ライトフロウズ ノウト:Lightflowz-Note

音の和 彩の波 響き合う
五感豊かなひとときを♪ 

5年前のブログから~【 子ども英語講師は知っている・・ある日のつぶやき 】

2018-07-09 | 小さな気づきの大きな効果☆和心英語
ライトフロウズノウト 今日の1ページへようこそ

梅雨が明けました!

「日本の夏」というと楽しいこといっぱい♪で
好きなのですが 暑さにはそんなに強くない私です^^;

冷房も強いのも苦手
家のは基本的に28℃前後の設定です


けれど夏の青い空とむくむくの白い雲は、いつ見ても
いいことありそうで好きです

海とか 山とか いきたくなる‥‥
今年は家族旅行は山のほう、色々用事の行き先も
海のないあたりで夏に海にいけるかな…

年度に後半 海側の用事ひとつ言われてて
また行くようにはなってるのですが。

さて
地震につづいてたいへんな豪雨の影響が
まだ残っていて なかなか復旧捗らないところも
多いとお聞きします。ただただ願うばかり、
心からお見舞い申し上げます。

思うこと、考えることが多くなると

本来口の重い北陸人のDNA100%のせいか、
黙ってしまう…文字でも言葉が少なくなる傾向があり
BLOGも更新が少なくなってしまう私です。

BLOG留守にしているときにご訪問くださった
みなさま本当に ありがとうございます&お待たせすみません。

今日の一ページは‥
Facebookさんが5年まえの記事をシェアお薦めして
くれたものが

今でも書きたいと思っていた内容とほぼ同じ
なので 本文そのまま移してみました。

5年前当時はameba だったのですが
その後 blog引越しをしたので
このgooblogのほうにも入れておきたいとも
思いました。

英語学習のお話ですが なんだか文章がふわふわ
してますね。カラーとパステルのこと書いていた時季だから
でしょうか、それとも今でもそんな感じなのかな。

自分の書いた文章でも日にちをおくと
他人が書いたような気がするのも出てきます。

文字~言葉~文章の不思議なところでもありますね。

5年前のはちょっと治したい部分もありますが
あえてそのまま載せておきます


2013-07-08 15:16:47

子ども英語講師は知っている・・あるひとりのつぶやき。

テーマ:英語よもやま話



今日はつぶやき・・


こども英語の先生は知っている・・


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



子供の方が、大人より耳がいいこと。
日本語の50音以外の音もちゃんと聞いている。


赤ちゃんはLとRをしっかり聞き分けているそうで。


大人より早く本当の音を真似して上手に発音できること。


カタカナは知らなくても英語をちゃんと
話せるということ。


知らない国の、知らない言葉を
知っていく楽しみを純粋に感じていること。


子供たちが「勉強」に「想像力」をプラスして楽しいゲームを
つくるのが得意ということ。


体を使うと、たくさんのことを芯まで
しっかり吸収できるということ。


etc・・・


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


つぶやき。


LとRは英語の中では違う文字、違う音。
どちらもラ行で表していいの?


もし日本語で、例えばサ行も全部タ行に置き換えて
話すひとがいたら、その人の話は意味が伝わるかな?


Z・SとTHも、同じにしてしまって大丈夫かな?
これも違う文字、違う音。


日本人にとって似て聞こえるというだけで、
ネイティブの人にとって同じものではない。


区別せずに話して、言葉の意味が全く違って
伝わったりするのは
こわくはないのでしょうか。


そして、日本語の50音は、ん 以外は全部
音的に母音を伴っているので


どんなに小さく書いても英語の子音は表せて
ないのですが・・


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


よく思うのは


教え込まなくていいから、
音楽・体育に近い形で1年生からちょっとずつ
英語の歌やゲームだけでも学校でできると、


あとあと英会話の導入にとても役立つということ、


幼稚園ではむしろネイティブの先生が来ていたりする
ことが多いので、小学校で英語体験の間があいて、しかもそこに
カタカナひもつけられると とっても惜しい


とも思います。


日本語というのはおとの数が少ない・・
美しい言語ではあるのですが、


韓国語中国語
ほか、欧米・アジアあわせても少ないほうなので、
対応するために聴覚を豊かにしておくと、


外国語全般に強くなっていける可能性があるはずなのです。


小学生の頃は、子供が成長するための本能のなかで、
言葉の習得をする意欲をもっているので、国語はいちばん大切だけれど、


そこにうまく外国語を乗せてあげると 良い形で語学習得の
導入が出来るはずで。


そういう私もこれからまだ授業を作っていかなくてはならない
位置にいるのでした。







英語を話す その前に♪

2018-05-30 | 小さな気づきの大きな効果☆和心英語

ライトフロウズノウト 今日の1ページへようこそ♪



今日は雨 さすがにしっかり降っているときは
小鳥たちの声は聞こえない…みんな雨宿り、

その代わり
カエル達 あちこちで賑やかに鳴いています

春先 綺麗な花を楽しませてくれた梅の木たちには
青梅の丸い実,
たくさんなっているのを見ると 

梅干しとか梅酒とか作れる人だとよいのにな
と思います 

五月もいつの間にか末日、
梅雨の季節が近いことを感じます

六月は十二か月のなかでは それほど大きな
行事がある月ではないですが

今年は何となく特別な月のような気がする

五月のあいだに幾つか 今年後半~その先に
繋がる大事な連絡をしていたからかも
しれません。六月から始動のタイミングになりました。

具体的に何か?はそれぞれ まだ未定の部分あり
オープンにできるようになったら 随時
blogでもご紹介したいと思っています


さて今日は
☆ 英語を話す その前に

英語力を身に着けていく時に
「英語を流ちょうに話せるようになりたい」
という希望を持つ方は少なくない…実際

ペラペラに喋れるほうになりたい、と
仰る学習者はとても多いです

私自身もいつも、必要な事柄や思うことを
より確実に伝えられるようになりたい、願っています

ですが 日本では 「仕事で使う」「英会話クラスに通っている」
「ある程度話せる英語力をもち英語を話すに友人がすでにいる」
など、生活の中に既に英語が組み込まれているかた以外には

外国人のかたと相対して 英語だけで会話するという
実践での練習機会はごく少ないです

それでも
英語を「話す」ための準備になる、とても手軽で
よい練習は日常生活のなかにあるのです

すなはち英語を「聴く」こと

「うまく話せるようになるために
できるだけ沢山の英語を聴く」

聴く・聞く → 話す 

の学習の順番は、ピンと来ないかたも
多くてお話始めでは?マークが浮かんでいたりします。

英語学習の用語で「リスニング」と言ってしまうと
ひと昔前までは、学校では英検や入試の対策の時やっと出てくる
ような順番でしたので それも無理ないことかも、

今は小学校~中学校には
ALT(学校の英語活動補助の英語ネイティヴの先生)来られて
その先生の音声を聞く、中学英語の教科書対応でのCD音声学習
などとても良い機会が数多くあるのに

本来の英語の音の世界と発音、そこに至る道標の記号は教えず 聞こえる音を日本語の音にもれなく紐つけたカタカナ(実は英語:日本語 同じ音はほとんどない)で読み仮名が既に書き込まれたの単語一覧プリントを渡す などの事例も見受けます。(耳の柔らかい世代にはとてももったいない状況)

この、聞く から始まる学習の順番は
子とも英語・英会話学校ではしっかりと押さえるべき
チェックポイントで、多くの英語講師の間で
認知されています。  

十年ほど前 私はいわゆる大手塾の小学生英語講師だったのですが
そこでの所属講師対象の研修にも
聞く→話すの習得の順番おさえられていました。

その時の指導講師のお話がわかりやすく
今も時折 引用させていただくのですが、

そのお話は
赤ちゃんが言葉を話すようになるには…?
というところから始まります

赤ちゃんは生まれたばかりの時は
言葉を話すことはもちろん 書くことも読むことも
できない状況で生まれてきます

そして赤ちゃんは言葉を話すようになるまでに
周りのたくさんの大人たち、いちばん身近なのは
お母さん(はお腹の中から)~お父さん、ご家族、
の日本語をずっと聞いて 言葉を貯めていきます

それから 赤ちゃんの頭や意識、心の中で
言葉の回路を作っていき 

言葉をかたちにして口に出せるようになったら
最初はひとつ、次に二つ~三つと少しずつ
話せる言葉を増やして

やがて短い文して喋るようになっていきます
( 途中の成長段階で喃語がありますが )
※喃語(なんご)とは、乳児が発する意味のない声。
言語を獲得する前段階で、声帯の使い方や発声される音を学習している。


これが英語が母語の国なら英語~
   仏語が母語の国なら仏語 …
お気づきのように
それぞれの国、それぞれの家族、周りのひとの
言葉を聞いて感じて、語彙の貯えをして
赤ちゃんはその国の言葉を話すようになっていくのですね

ただ初めに言葉を聞いてから 自分の声にして出せるほどに
言葉を貯めるまでの時間を
待つ必要があります
(平均で生まれてから一年前後~個人差あり)

脳内の回路は、刺激を受けて網目が伸びたり
繋がりあったりして発達している途中段階では 
発現しない=外からほとんどわからない

ので言葉の回路を作っている途中でどのくらい
進んでいるか 語彙の貯えがどの位できているか、
確認の方法はないに等しいです

けれど ある時
回路は繋がり
赤ちゃんはいちばん初めの言葉を話します。
(この時の感動は忘れられないですね
…うちのは「イコウカ」(玄関でお外へと)
 でちょっとびっくりした記憶あり)

この言語を習得する順番は
母語の次の外国語についても同じ、とのいうことが
わかっています。

英語を話すようになるためには
よりたくさんの英語を聞くことが大事
とお伝えするのは ひとの言語習得のしくみに
合っていて自然なかたちであるから、

子どもはもちろん
大人でも なるべく多く、できる範囲でも
英語を聴く・聞く機会を創ると 
その時・その後の勉強の大きな助けになっていきます

私の個人的なイメージでは
英語の音声を聴くことは スポーツの柔軟体操や
基礎トレーニング にあたります

あるいは畑に種を植えて作物を育てて花実を
咲かせるために、まず
土を耕すしてやわらかくする、など…

そんな位置づけです。

聴くことのいいのは 日常生活で
リーズナブルに簡単にできること、
ラジオ・映画・洋楽のCDでも市販の英語教材付きのでも
お気に召すまま、です♪

CDプレイヤーあるほうが 必要な箇所の
リピート出来るので望ましいですが
PCあれば ほぼ上のどれでも手に入りますね。
すごい時代とも言えます。

ひとつポイントは 英語音声 流すとき

BGMのように気軽に構えて
全部聞き取れなくても気にしない こと。
(すみません、試験直前対策は別)

そして案外同じものを繰り返して聞き続けるのが
有効だったりします。好きな音楽や映画だとそれができますね。
好きな本の英語翻訳の朗読CDも、あればお勧めです。

もうひとつポイントは
ネイティブの音声から、カタカナ語の音とリズムが
聞こえるのを期待しないこと
何か違う!と感じられたらしめたものです

英語学習者用のテキストや雑誌・記事には
流れというかブームのようなものがあり

少し前には 英語で
「繊細で丁寧な表現をするためには?」
を多く見かけましたが
このところ
「カタカナ語はそのまま英語では通じません
~では英語で何と言う?」
の関連を多く見かけます

このことはまた次回に
書くことにいたしましょう