瓦礫の島の「穴埋立地」

模型の製作日記や映像の私的感想を掲載しています。ネタバレもありますので未見の作品は注意して御読み下さい。

1/6 ウェル・バイク

2012年05月17日 | 模型
第二次大戦中、ブロックハウス・エンジニアリングは、
英国落下傘部隊の戦場での移動用に、
自転車用補助エンジンを搭載した「ウェルバイク」と呼ばれる、
折りたたみ式の小型スクーターを開発。



ノルマンディー上陸作戦などで実際に使用された。
小径ホイールにリジッドサスという構造のため、
軍用としては走破力不足で失敗作となった。
エンジンは空冷2スト単気筒98cc。
ウェルバイクはミッションもない押しがけ式。



戦後これをベースに民間用として販売されたのが「コーギー」。
キックスターター、2段変速などが装備されている。
アメリカのインディアン社ではPAPOOSEとして販売。
後のパウエル式スクーターに発展。
日本でも富士重工から「ラビット」が発売された。
イタリアでは、PIAGGIOの「ベスパ」が同じようにスクーターを造った。

つまり、ウェル・バイクはスクーターの先祖となります。
しかし、戦争の道具でありながら、
なぜか?楽しそうに乗っている風に見えるのがウェルバイクです( ´ ▽ ` )ノ



キットはピッドロード輸入のドラゴンのOEM製品です。
元は、GI・ジョーシリーズ?に付属していた塩ビ製小道具を
プラキットにしたようです。



だいぶ、暑くなって来ました、
雷雨や寒暖の差が激しい時期です。
体調には気を付けて乗り切りましょう!

そして、デキモノには注意して、早めの御医者さんへ。

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