今年は何といっても2月の大雪だ。
これまで経験した事の無い量の雪が降って、当家でもビニールハウスの倒壊にあった。
平昌オリンピックでは日本中が盛り上がり「そだね~」と北海道訛りが有名になりましたね。
3月には強風があり、当場の厩舎のガラス窓が割れ、看板が飛ばされた。
4月は三石産馬のエポカドーロが皐月賞を制覇するという快挙にわいた。
出産、種付けシーズンはそれなりに忙しくも、順調に全馬受胎すると事ができた。
ところが牧草シーズンに入ると、例年にない梅雨に見舞われ、本格的な収穫が7月20日頃という悲惨な結果に。
7月のセレクションセールではレーヴが高評価を受けて売却。
8月のサマーセールでもルミナスが予想以上の高額での売却となりました。
この時期です。当「JAみついし」の合併話が最終段階に入り、これは問題だと当ブログでも提起させていただきました。
そんな時に、9月6日の震災がありました。
7日に電気は復旧したものの、携帯電話の不通は9日まで続いた。
10月にはメイカの購買、種牡馬シャンハイボビー会への入会と新規投資。
11月は繁殖厩舎のペンキの塗り替え工事。
JBC視察のついでに大阪観光が出来たのも思い出深い。
そして12月にはゲッカコウの引退発表があり、当場としても新しいスターの誕生が待たれるところだ。
結果的に平成30年は、経済的には良い年だったが、JRA未勝利という低迷した成績に終わった1年だった。
もうひとう堪えたのは、ハービンジャーを受胎していると思って楽しみにしていたシークレットソングが実は不受胎だったという事件だ。
ここへきて楽しみなのは、調教状態が良さそうなヴィクトワールメイが1月早々にデビューできそうな事です。
何とか無事にいってほしい。