NHKマイルCは矢作厩舎でしたね。GⅠ制覇おめでとうございます
それにしても昨日からノーザンF凄すぎ。
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今日でやっと連休が終わりますね。我々のような職業にとっては、普通どおりが一番です。
今日も気温が上がらない曇りがちな一日だったけれど、雨がふらないだけマシだった。
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また教師の処分問題が出ていましたね。これについて、興味深い記述があったので。
「君が代」は?といえば、日本国の国歌であることは、みんな知っている。
ところで、ではそれ以外のことで知っていることは?と聞かれると、
おそらく大多数の国民は言葉に詰まるであろう。
反日教育の賜物だ。
大多数の国民は何も知らない。
この歌はいつ作曲されたのであろうか?
答えは西暦1876年、明治維新後である。
諸外国との付き合いの中で必要に迫られて作られた。
では、作詞は?
これが重要である。
なんと、西暦900年ごろ、つまり10世紀頃なのである。
歌詞を数えれば分かるとおり、元は5・7・5・7・7の和歌なのである。
つまり、原典は 古今和歌集 の一句である。
鎌倉から江戸時代には、おめでたい席、つまり結婚式その他で詠まれたと聞く。
その際に指す「君」はもちろん新郎、新婦だ。
ちょうど、我々が祝いの席で「乾杯」(長淵剛)(ちょっと古いかも?)を歌うような感覚なのだ。
後世になって、「乾杯」を否定する人がどこにいるだろうか?
だから、「君が代」を悪いと指摘する反日日教組の思想は信じられない。
1000年以上の歴史を経て、よい歌として代々引き継がれてきたものなのだ。
本末転倒になる。
大切な部分を見失ってはいけない。
歴史の荒波を乗り越えて、よいものとして引き継がれてきた歌なのである。
戦時中の一時期に、その使われ方に問題があったこと、
これはいうなれば悪用されただけなのだ。
諸外国の国歌は、まさに軍歌である。
勇ましい行進曲調のものが多い。
それに対して「君が代」は落ち着いた曲である。
ここも国民性を示す大きなポイントである。
天皇と国歌は、キリストと聖書の関係に近いかもしれない。
あるいは、釈迦とお経。
それら自身に問題があるのではなく、悪用する人間がいることが問題なのだ。
私はそう思う。