競馬ブックの「一筆啓上」に、競馬開催日を減らすべきという意見が載っていますね。
HBAとしては、除外馬の多さが馬主さんの不満につながっているという理由で、開催日を増やしてほしいという要望を出していたように思うが・・・。今年の売り上げの減少に関しては、震災の影響が大きいでしょうから、割り引いて考えるべきだと思いますけどね。
今後、馬券の売り上げが伸びる要素が少ないから、規模を縮小すべきとの意見ですよね。確かに売り上げが半減したのだから、経費を見直すのは当然のことです。自身が身軽になることも考えるべきでしょう。しかし、開催日を減らすということは、競馬の未来は暗いものだと暗示するようなものだから、最後まで手をつけるべきではないと思う。地方競馬でも縮小に入ったところは挽回のチャンスが失われてしまう。実際に売り上げが極端に落ちているローカルの開催日数を減らす今回の改訂は致し方ないと思う。生産者としては、開催の縮小だけは避けてもらいたいと思っていますよ。