曇りの一日でした。
朝から大谷選手の会見に見入っていましたよ。
昨日のレーヌルネサンスの削蹄の様子です。
栗毛の馬は昼夜放牧をすると爪の表面が下からボロボロと欠けてくる。
右足は削蹄前で左はアフターです。
みんな見違えるほどキレイになりましたよ。
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年末のせいか馬の移動が活発です。
9日に入厩したタキザクラ(マインド×レーヌ)に続いてウインクリエの出戻りが決まったようです。
また、佐賀で走っていたフライトシャーク(レッドファルクス×ファイヤー)が船橋に移動しました。
当場に繋養しているケリーの妹、レフトゥバーズは故障で引退のようです。
新馬を勝って、牝馬で共同通信杯を使った期待馬でしたが、思った結果を残せませんでしたね。
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昨夜の静内の講習会は「レポジトリーに関する異常所見や調査研究」と題してエクリプスHでの開催でした。
1時間半に亘るスライドでの説明は、頑張って聴いていてもカクっと頭が下がる睡魔との闘いでした。
喉の異常所見(LH,DDSP,EE)は育成段階で変化するので、グレードⅡやⅢでも成長とともに回復すろ事もありえる。
また、骨に関する所見では近位種子骨のグレードの高いものは繋靭帯炎のリスクが高い、大腿骨の骨膿胞のグレード3以上は跛行発症のリスクがある。
第一趾骨や球節以下の内側にシストがあると出走率が低下する。
しかしながら、ほとんどの馬が何らかの異常所見があるのが普通で、JRA育成馬の中でも異常がありながら活躍したものもいる。
セウンワンダー(ノドGⅡ)ナイキハイグレード(左後球節剥離骨折)モンストール(ノドGⅡ)ヨカヨカ(左飛節OCD,ノドGⅡ)
馬の良い所とリスクを天秤にかけて買わなければならない馬主さんも大変ですね。
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HBAから来年の市場の日程が発表されました。
大きく替わるのはセレクションを三日にして、初日をプレミアムセッションにすることだ。