ロールした牧草にネットを掛けないで放出するのが仮巻きのやり方です。明朝、このロールをバラバラに広げて干し直します。目的は、軽く熱を発生させて乾燥を促進させ、本巻きの時の熱の発生を防ぐ。一度集める事によって、狭い範囲に広げる事ができ、反転作業の効率が良くなる。一度拾い集める事により、地面に張り付いている草も拾い上げて乾燥させる事ができる。などの利点があります。欠点は、手間がかかり面倒なこと。
そういうことで、昨日刈った牧草を刈り巻きしました。地面の乾燥が悪く、トラクターのタイヤが濡れる所もあるので、移動させるのに便利です。
今日も一日トラクターのオペレーターをやっていて忙しかったです。今朝見ると、ロータリーレーキの腕が一本取れかかっていた。修理代のかさむ事・・・。