斉藤スタッド発!牧場だより

オグリとディープ

0612283 Jewel-31(シーマ)の近況写真が

送られてきました。

皮膚病の後は怪我があったようですが、

やっと調教に入れそうですね。馬はかなりシッカリしてきました。

0612281 今日は春のような陽気になりました。

海だけはまだ荒れていましたが、

氷もかなり融けて、地面はグチャグチャ。

とても年末の気分ではありません。

しかし、今日は御用納めだとか。あと3日だ・・・。

今回のディープインパクトについて、生産の面からみると、

ルドルフやオグリキャップの時と決定的な違いがある。

オグリキャップなどは、かなり古くから日本にいる母系に、

ほとんど二流ともいえるダンシングキャップが配合されて

出来た突然変異的な驚きがあった。

しかしながらディープの場合は、ノーザンFが海外から導入

したキラ星の如くいる良血繁殖馬の一頭に米国の年度代

表馬のサンデーサイレンスを配合して出来たものである。

ある程度は活躍してあたりまえという感じで見ていると思う。

当然、興奮も感動も違ったものになるだろう。

オグリキャップの時のあの盛り上がりは、どちらかというと

ハルウララでの盛り上がりにより近いように思う。

庶民が自己を投影できるような、小さな牧場の生産馬が

活躍してほしい。


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コメント一覧

masanori
こんにちは。
こんにちは。
マスコミが社台のコマーシャルをしているようですね。
昔は、いくら金持ちでもダービーはとれないといわれましたが、最近は、金持ちでなければ・・・、という気もします。
ダンナ
輸入馬×輸入馬では…
輸入馬×輸入馬では…
個人的には日本の競馬を築いてきた
数々の馬の子孫が活躍して、
かつ一部ではなく生産界全体の底上げが出来て、
初めて日本の馬産が向上したと言えると思うのですが
(もちろんどの馬も元を辿れば…ですが)

しかしあの馬格の無い馬を
1200万円払って付けた後
小さい子供が生まれてきたら…(汗)
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