斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

ニセコ町のこども医療費の無料化

2020-09-14 16:13:20 | 保健福祉
「子どもの医療費助成を高校生まで拡大することについて」2016年6月21日
一般質問を行いました。その結果翌年の2017年10月から「こどもの医療費の
助成対象を18歳までに拡大」することになりました。以来ニセコ町の「18歳
までのすべての子どもたちの医療費は無料」と思っていました。ところが、
今回9月議会で「こどもの医療費助成について」という質問が出て驚きました。
なんと所得制限が設けられていることがわかりました。私は扶養者の所得に
関係なくニセコ町の子どもたちの医療費はすべて無料となっていると信じて
いました。しかし保健福祉課に問い合わせてみると「ニセコ町こども医療費
の助成に関する条例」の第3条「受給資格者」の中に(3)所得の額が規則
で定められる額以上である保護者に監護されているこどもは除かれる。
とあります。その所得制限額は「児童手当の所得制限」と同じということです。
ニセコ町には医療費の助成対象外の子どもが50人ほどいるということです。
ニセコ町の0歳から18歳までの子どもの数は約820人位で人口の約16%です。
(コロナ以来ニセコ町の人口は5,000人を切り減っているのでもう少し少なく
なってきているかもしれません)保護者の所得に関係なく「ニセコ町の子ども
の健康はニセコ町がしっかり守る」位の決意を発信していただきたいと思います。
日本の少子化には歯止がかからないぐらい減少がつづいています。
2018年出生数91万8400 ⇒ 2019年出生数86万4000人 わずか1年で
5万4400人減少したことになります。子育て環境のさらなる充実が求められて
いると思います。


ニセコハイツの特殊浴槽を見学しました

2018-11-14 00:48:35 | 保健福祉
議員協議会終了後、ニセコハイツを訪問し特殊浴槽を見学しました。
見学を希望した議員は高橋議長、猪狩副議長、三谷議員、私の4名でした。
他に佐竹議会事務局長と折内保健福祉課長が同伴しました。

特殊浴槽は2種類あり、寝たきり用と車椅子用で、寝たきり用の購入価格は
約1,000万で車椅子用は約700万です。週2回寝たきり用は8人の方が利用し、
車椅子用は15人の方が利用しています。この特殊浴槽で介護師さんは3人から
2人でお世話できるようになり、負担も大分軽くなったとのことです。

寝たきり用
   
車椅子用