斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

ひきこもり

2016-03-27 12:34:54 | 議会・議員
家から眺める羊蹄山はまだすっぽり雪に被われていますが、その雪面に
春の陽射しを受けて、光り輝き春の到来を感じさせてくれる今日この頃です。
そうした明るいお天気にも関わらず、長引く風邪のためここしばらく
家の中に引きこもっていましたが、そうばかりはしていられません。
いよいよ明日からは心機一転して、行動を開始したいと思います。

30日には第3回ニセコ町議会臨時会が開かれます。
議案は①ニセコ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例と
②平成27年度ニセコ町一般会計補正予算です。
この日は午後から「後志教育研修センター組合議会第1回定例会」が倶知安で
開かれます。センター組合議会議員として出席する予定です。

29日はニセコ駅前にある「旧でんぷん工場」と「1号倉庫」が昨年6月から改修工事を
行ってきましたが、この度完成し「中央倉庫群改修工事完成見学会」があります。
この中央倉庫群はニセコ町にとって大切な歴史的建造物として残したいという
町長始め建設課の強い思いがあって、補助金も下り改修工事が行われましたが、
改修の費用は同様のものを新築するよりも1.5倍の建設費がかかりました。

この中央倉庫群が地域活性化の拠点として今後どのように発展していくのか、
果たして発展できるのか、維持運営費はどうなるのか、採算は取れるのか、
まず人が常時どれだけ集まるのか、まだ未知数です。
想定したバラ色の計画書はありますが、現実にどうなるのかはわかりません。
ニセコ町としてはある種の“賭け”に出ていると言えます。
急がずにもう少し時間をかけてじっくり検討できなかったものか、何れにせよ、
物事の運び方が、初めに結論ありきから出発している感があるので気付いた
時点で異論を出しても立ち止まる余地がないのが現状です。