斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

3月議会が終わりました

2020-03-20 23:18:33 | 議員活動
1年を通して3月議会は予算特別委員会があり、一番忙しいまた厳しい議会です。
その議会も当初予定の3月18日(水)が一日早い3月17日(火)に閉会しました。

一般質問はなくなりませんでしたが、どうしても今出さなければという緊急性のある
質問という制約があり3月16日(月)3人から4件の質問がありました。
私は一般質問を2件行いました。

1件目「感染症対策について」、町内の公共施設、特に総合体育館のトイレに
「手洗い」の石鹸を置いて欲しいという町民からの要望を受けて、なぜ置かれ
ないのかその理由について問い質しました。
新型コロナウイルス感染症が未だに終息していない中、1月から感染症対策と
して日常「手洗い」、特に石鹸を使用してしっかり「手洗い」と「うがい」を
するように連日のように呼びかけられてきましたが、体育館のトイレに
プッシュ式石鹸が置かれるまで1か月近くもかかりました。
利用者からの声では置かれても石鹸が切れてしまいすぐに補充がされていない
こともあったようです。

2件目は「高齢者・障がい者の見守りと対応について」、町内には80歳以上の
一人暮らしの高齢者が約90人(長期入院、不在等)います。民生委員と地域
包括センターの関係、今回の新型コロナウイルス感染症の一人暮らしの高齢者・
障がい者への対応について伺いました。
民生委員の方との関係や連絡、町が設けている「高齢者声掛け支援事業」を
知らない方がたくさんいることがわかりました。周知と活用の仕方など課題は
たくさんあるように思います。高齢者は年々増える傾向にあり、高齢者の不安
や孤独などを少しでも取り除き、安心して暮らせる地域になることが理想ですが、
それに近づける努力が求められていると思います。
地域住民の方が相談しやすい環境づくりと民生委員の方が活動しやすい環境とが
必要ではないかと思います。

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