斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

ニセコジャポニカ2020 1日目

2020-02-01 23:12:21 | 地域活動
ニセコジャポニカ一日目の様子。




無事「披露の舞」を踊り終えました。Face Book に動画を掲載しています。
ステージの床がカーペットで、足の運びに気を付けないと動きが取れません。
また普段のお稽古と違って振袖を着て踊るのはかなり大変です。
18歳の時に初めて着た振袖を着て会場に入ると「今日は成人式?」と声を
かけられました。まさに今日が振袖を着た私の成人式のような気がしました。
この着物は今日で着納め、明日はこれも思いも寄らず箪笥の中から出てきた
振袖を着ます。私の振袖でないことは確かです。しかしサイズはピッタリです。
年の離れた姉の振袖ではないかと思います。18歳から家を離れて東京にいた
ので成人式にこの振袖を着たかどうかは全く記憶にありません。模様からして
私の振袖よりも古いようです。
昨年のジャポニカで「さくらさくら」を踊った時は、スペインで結婚式を挙げた
今は亡き姉の着物を着ました。次々と箪笥から出て来る着物の数々、母が19歳
で結婚した時の着物とお色直しの着物まで次々と出てきました。
もうあれこれ80数年は経っているようです。でもその柄はこれまた何ともいえず
深さがあり綺麗です。この着物もまた機会があればお披露目したいと思います。

蛇足になりますが、2年生の頃、大学の学芸会?で「金色夜叉」のお宮を演じて、
その時母の10代の着物を着て出ました。モノクロ写真なのですが、紫の地に矢車
の模様だったように思います。昔の着物はこれまた綺麗で目立ちます。
因みに,この時英文科の学生たち20人位だったか?狭い舞台いっぱいにジーンズ姿で
「ウエストサイド物語」を演じてジョージ・チャキリンスにも劣らぬ120度位?
の角度で足を上げてバレーを踊りました。圧巻でした。
バレーを習っている学生が振付をしたそうです。
でも「金色夜叉」も対照的で良かったように思います。

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