4年生が国語の授業で『ウナギのなぞを追って』という教材について学習を行いました。
本教材は、「ウナギの産卵場所はどこか」という謎を追い求めて調査を続けた研究者たちが、その場所をほぼ突き止めるに至るまでの道筋について書かれたものです。調査過程で明らかになる事実とそれに対する考察の面白さ、長い年月をかけて地道な努力を重ねる研究者の姿勢が描かれています。
本時は、文章の中の様々な表現の工夫(「~と思われました。」「~でした。」等、推量や事実を表す表現等)、それらに着目しながら子どもたちは本文を読みとっていきました。積極的に意見を述べる姿が見られました。
保健室前の掲示です。「こころのメンテナンス」についての呼びかけです。
「こころ(の状態)」を自動車(の状態)に例えられていて、わかりやすいです。
無理しすぎている。→スピードを出しすぎている
元気が出ない、エネルギーが足りない。→ガソリンが不足している。
人との距離感を意識する。→車間距離が近すぎると事故の危険!
等々、誰しもが思い当たることのあるこころの状態であると思います。
「元気が出ないなぁ」「何かしんどいなぁ」と思ったときは、先生やお家の方に相談することはもちろんですが、一度こうした掲示物も眺めて、自分の心の状態を客観的に見つめてみましょう。