教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

夢のような菊畑

2010年11月19日 | その他
暖かいとゆっくり歩きたくなります♪



猫のパトロールものんびりゆったり。



なかなか撮らせてもらえない
敏感な雀たちも今日はぼんやり・・

せっかくの秋晴れ、
気になっていた小菊畑を見に行ってみました。



おお!
昨年よりもさらに華やか♪



いろんな種類の小菊が咲き乱れているこの畑。
満開になるこの時期をここ数年楽しみにしているのです。
花を売っているわけではなく
ただ好きでたくさん植えたように見えます。
種類が増えたようですが品種改良でもしているのかな?

とにかく素晴らしい!!
私もこんな小菊のお花畑を作ってみたい・・
土地があれば。



花後を見ていると、地際まで切り戻すだけで
植え替えている、大々的に肥料を施している、などの
作業をしているように見えないのですが・・
この畑をよく観察して、憧れの花畑実現に向け?
なにか学ばせてもらえたらと思っています。

我が家の今年の小菊たちは



丁子咲きが咲き始めました。
今年は種を絶やさないことだけを目標に
5月に挿し芽したものを畑に植え込んだのですが・・



ほったらかしにして肥料も消毒も怠ったので
この昨年の菊たちのような生き生きした花は
望めるわけもなく、管菊は絶えてしまいました。

病気のものも多数。ただ不思議なことに
バッタ以外の害虫、例えばキクスイカミキリやヨトウムシ、
昨年散々悩まされたハモグリバエやアブラムシなどの
被害はまったくといっていいほどありませんでした。

農薬を使用しなくなって1年以上。
クモ、カマキリ、ハンミョウ、クサカゲロウ、テントウムシ、
カエル、トカゲなどの小さいけれど強い生き物を
庭で以前より多く見かけるようなりました。
土が健全になったのかも!嬉しいかぎりです♪


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温室を出ても

2010年11月18日 | 散歩
相模原公園の温室のそばには
毎年楽しみにしているダリアコーナーがあります。
訪れた時ちょうど花盛りでした!



形も色もさまざまなダリア
どれも輝いています。



情熱的な艶やかさがありますね。

隣接している麻溝公園には
ミニ動物園♪



寒いぐらいがちょうどいいのでしょうか、
アライグマは見たことがないほど活発でした。



大好きな小鳥コーナー♪



仲睦まじいですね。
ここにいると癒されます~。



紅葉はこれからというところ



林の中で元気なクロコノマチョウに会えました。
秋はまだ続きそうですね♪

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熱帯の植物

2010年11月18日 | 散歩
急に冷え込んできましたね。
ようやくこの時期らしい気温になったのかもしれませんが
寒いと動けなくなってしまいます。虫と同じ・・・。
そんな時には暖かい温室は嬉しい場所!
久しぶりに相模原公園のグリーンハウスに行ってきました。



アカバナナというのだそうです。
チョコレートでコーティングされているみたい!



フイリバナナ
とても珍しく、かつてハワイの王族しか
食べることのできなかった門外不出のバナナなんだそうです。



メディニア マグニフィカ
分厚い葉の形がノボタンに似ています。
熱帯の植物は迫力がありますね。



ソラナム ラントネッティ
ナス科というのがうなずけます。



パキスタキス ルテア
園芸店でも見かけますね。



名前の確認を忘れました。
聞いて書いても忘れてしまうのにちょっと残念・・



温室を出たところに
たくさんのオンシジュームが咲いていました♪
この花は父が良く咲かせて
歯医者さんで飾ってもらったりしていたほど
大株の鉢がいくつもあったのに
世話人が変わった途端次々と枯れてしまいました。
愛情が足りないのですね・・。

温室の植物たちは生き生きしていました!
自然の草むらも大好きだけれど
手入れの行き届いた植物園もまた好し♪
見ていて気持ちよいものですね。

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激写!

2010年11月17日 | 生き物
8ヶ月前の誕生日に姉と二人でプレゼントした
パナソニックのデジカメTZ-7。
母は首にかけて毎日散歩しているようですが
最近何を撮っているのかな?

このカメラでデジカメデビューしたわけですが
久しぶりに見せてもらって驚きました。



飛んでいるアゲハ蝶!



猫にもピントばっちり。
好きなものを着々と撮り集めているようです。



アオサギにミシシッピーアカミミガメ。
そのほかカワセミや花や実、夕焼け、海など
きれいな被写体に混じり、死んだカマキリなど
ここでご紹介するのは憚られるものも多数・・

ひとつの被写体に対し一回しかシャッターを切らない母が
珍しく粘って迫った被写体がありました。



右下の白いひものようなもの、何だか
おわかりになるでしょうか?

これは
アオダイショウの抜け殻なのです!
5m越えのキングコブラ!などと題されたTV番組を
前のめりになって見ている母。本人は認めないものの
爬虫類好きなのです。

次の写真は田んぼ脇で撮ったという最新作。
会心の出来らしく撮影の苦労を熱く語ってくれました。
↓蛇が登場しま~す!




アオダイショウです。
いいな~その場に居たかったな~!



アオダイショウは固まっていたそう。
こんなに鮮明に撮れたということは
かなり接近したのでしょうね。
脱皮したばかりでしょうか、体はツヤツヤです。



150cmはあった大物!と嬉しそう。

子供の頃から母に似ていると言われてきたけれど
似ているのは顔だけではなかった・・・。
自然好き、生き物好きの性質は
姉も私も母から多分にもらっていると
写真の被写体を見てあらためて感じたのでした。


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森の赤

2010年11月16日 | 自然
森の家周辺で見かけた
11月の赤色を集めてみました。



秋色に染まったつる植物が絡まりあっています♪



サルトリイバラの実も真っ赤に・・



ヌルデでしょうか。触れないほうが良さそうです。



赤く熟したタンキリマメの鞘がぱっくり割れ
ピカピカのマメが飛び出しています。



トベラの実がはじけだしました。
もうそろそろ冬なんですね・・
この実をついばむ小鳥たちを見るのが楽しみ♪



ガマズミの葉の紅葉が一段と進んでいます。
春の花、初秋の実、晩秋の紅葉と
一年中楽しめる植物ですね。



リスアカネでしょうか。
だいぶ冷え込んできましたがトンボの仲間は
まだまだ頑張っています。



冬眠前につかまってしまったのでしょうか。
久しぶりに見たナナホシテントウが
ジョロウグモの巣の上とは・・。

11月の森は変化が激しくて
歩くたび驚きの連続です。

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久しぶりの出会い

2010年11月16日 | 教室風景
11月もなかば、だいぶ秋めいて
アトリエの窓からジョウビタキのメスが
大きな声でさえずりながら飛び回っているのが見えました。



にぎやかな小鳥の声を楽しみながら制作できるなんて♪
素晴らしい環境です!

Uさんが近くでトリカブトの群落を見たとお話ししていたのを
羨ましがっていたら、お昼休みに案内してくださいました。



花は満開!
丈の高い株は垂れ下がり迫力のある美しさです。
強い毒をもっていると思うと何故かさらに魅力が増します。



今まで見たのは山梨県、長野県、岩手県の山の中。
涼しいところにしか育たない植物なのかと思っていました。
来年は何とかニリンソウに似ているという
春の芽吹きからチェックしたいと思います。

森の中では小鳥も虫も大忙し!



見晴らしの良い場所は人気があるようで



看板にはトンボとカマキリがとまっていました。



見事な保護色ですね。



やっぱり愛嬌がありますね♪
冬支度の生き物たちで
森は10月よりもにぎやかなのではないでしょうか?

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菊の季節

2010年11月15日 | その他
今年も菊花展の時期がやってきました。



昨年はなんとか大菊栽培を頑張ったけれど
時期を逃した今年は鑑賞するのみ・・。
近くを通りかかったので寒川神社に立ち寄ってみました。



今は七五三の時期でもあるのですね!
盛装した家族がたくさん訪れていました。



こちらの菊花展は神奈川県内の17団体から340鉢
出品され、審査を受けたものが展示されているそう。



どれも金賞!といいたくなるぐらいの菊ばかり。
花が大きく美しくて、葉も立派。傷ひとつありません。
ひと鉢ひと鉢から作り手の情熱が伝わってきます♪



こんなに美しい花が咲いたら嬉しいですよね!
やっぱりまた育てたくなってしまいました。



お着物にもすてきなポンポン菊が咲いていますね♪



おしゃれした女の子はみんな嬉しそう。
境内には菊鉢に囲まれた撮影コーナーのような
ものがあって、たくさんの人が集まっていました。



綿あめ作りを見つめている姿もおしとやかです。

寒川神社の菊花展は11月23日まで。
菊の美しい時期はしばらく続きそうですね♪


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Oさんの水彩画秋新作(その五)

2010年11月14日 | 教室風景
Oさんがこの秋に描いた
水彩画を順次ご紹介しています。



「海野宿」  水彩画  F6

Oさんが里帰りをした際立ち寄ったという海野宿。
宿場町として栄えた江戸時代から明治時代の
格子戸がはめられた美しい家並みが続いているそうです。
淡く色味をおさえたことでしっとりと落ち着いた街並みを
表現しました。この北国街道を行きかう
江戸時代の旅人を想像することができますね。



「徳生公園」  水彩画  F6



「大塚、歳勝土遺跡公園」  水彩画  F6

横浜市都筑区を描いた2点。
緑の表現が今までの作品とは大きく異なり
輪郭線をはっきり描かず、水彩絵の具を溜めて
できたしみとにじみを利用しています。
種類や大きさの違いで生じる
木の自然なリズムが楽しく、森の美しさと
奥行き、大きさまでもが表現され
作品の見どころとなっていますね。

あっさりとしていた緑の表現に
一歩踏み込み、より複雑により自然となった変化は
この一年の成果のひとつではないでしょうか。
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」の中の
作品集”内のOさんのページに制作順に
掲載されています。こちらもぜひご覧ください。

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森の青

2010年11月14日 | 自然
最近森の中で出会った青色のものを並べてみました。



秋空は澄んだ青!



ウラナミシジミのオスは
やわらかく淡い青。



自然観察の森で今まさに花盛りのリンドウは
目に飛び込んでくる鮮明な青。



リンドウの近くで見かけたルリタテハは
角度によって虹色にも変わる紺青色。



小さな虫に寄生され色の変化が見られるノブドウ。



今は浅葱色ですね。
これから気温の低下とともに濃く
赤味を帯びていきます。



近所でであったカワセミは強く深い青。
森の宝石と呼ぶにふさわしい
何処から見ても美しい体色ですね。

全てのものがくすんで見えるこの頃の森で
青色を見ると気分がすっきりします♪

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Aさんの日本画新作

2010年11月13日 | 教室風景
Aさんが華やかな日本画を完成させました。



「ひがんばな」  日本画  P10

花の周りには風が流れ
背景には黄金色の稲穂が揺れる田んぼや
輝く秋の日光が見えるようです。
静かで美しい余白は金地。
粗い絵の具をしっかり塗りこんだ後
金に輝く絵の具を何度も重ねてつくりだしました。
彼岸花のフォルムは生き生きとして
オシベの流れるような線ひとつひとつが美しく
金色の背景とあいまって神秘的な
雰囲気をかもし出しています。

リラックスしながら繊細な作業を粘り強く
続けるAさん。どの日本画作品も強さと優しさ
があり、隅々にまで神経が行き届いています。
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」の中の
作品集”の中のAさんのページに掲載されています。
ぜひこちらもご覧ください!


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