家から20分ほどの戸塚駅にてっちんさんと約束の時間より10分ほど遅れて到着。
遅れる旨は伝えてあるので到着まで喫茶店で待ってもらっていた。
路肩に寄せて車を降り荷物をすぐに積めるようトランクを開けて車外で待機
・・・・仕事ではありません。熱海に遊びに行く友達を待っている図。
万が一会社の人間に見つかったらなんて思われるだろう、とか考えていました。
2分ほど直立不動で待ちます。
「近所のウルサイおばさんとかに見つかったら面倒くさいな~」
セドリックと運転手。
前方からやってくると思いきや反対車線からてっちんさんがやってきました。
てっちんさん「な、なにやっているんですか・・・」
彩雲『あ、先生!お待たせいたしまして申し訳ございません』
あえて通行人に聴こえるように真顔で言う。
「どっから持ってきたんですかこの車」
怪訝な顔のてっちんさん
後部座席に座ってもらいます。
当然前の助手席は目一杯前に出し背もたれも前傾させて少しでも後部を広くします。
家の車がコルトプラスになる前に使っていたギャランでも
4ドアセダンに友達を乗せる時は後ろに座ってもらう事が好きだった。
人にくつろいでもらいたい
昔からそんな意味のないことが好きだ。
さて次は安全体操さんの家だ!
平日金曜日の国道一号線は空いていた。
普段は土曜日に行動しているので道の流れの良さが気持ちいい。
ほぼ定刻通りの11時。
安全体操さんの家に到着。
当然車外に出て玄関前でお出迎え。
ああ、安全さんの近所の人に見られて欲しい
(ここの家の人は運転手付きの車でお出掛けですよ~!)
実を言うと安全体操さんの家で迎えるときは
セドリックに赤色回転等を載せて
「○○さん、警察です」とやりたかった。
しかし一歩間違えればこの旅行が険悪な事になるかもしれないと
何度も何度も悩み赤色等は置いてきました・・・
私の姿と車を見た安全さんは苦笑しながら
「俺の服、ユニクロなんだけど・・・」
いきなりこんな姿と車で現れたら面白いだろうな
一度やってみたかったのです。
お借りした車で事故を起こしたらエライこっちゃ 真顔です(笑
大事な「お客様」を後部に乗せて彩雲交通は次の目的地
真鶴を目指します。
つづく