あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

竹馬の友

2015-06-22 00:07:20 | Weblog

ちくばのとも【竹馬の友】とは・・・幼いころに、ともに竹馬に乗って遊んだ友。幼ともだち。幼なじみ。

私の竹馬の友に出会ったのは高校1年の入学時だからさすがに竹馬に乗って遊んだりした事はない。

高校三年間を一緒に過ごし卒業してもいつも遊んでいた大切な友達がいる。

彼が所帯を持ち引っ越してからはさすがに会う事は殆どなくなってしまった。

それでも「いつかまたあの頃みたいに泊りがけで酒を飲もう」とメールや賀状でお互いに約束をしていた。

私が初めて福島屋旅館を知ったのは20年以上も前に彼のクルマ「AE91カローラレビン」で熱海に行った時の事だった。

カーブを曲がり現れた旅館を見て衝撃を受け「いつかこんな風情のある宿に泊まってみたい」と思った。

あの時は福島屋の広間で誰かが歩いていたのも覚えている

 

5月16日

そんな2人がやっと熱海旅行を出来る日がきた。

埼玉県からかつて彼の実家があった保土ヶ谷駅で待ち合わせ。

道中の車はあの頃何度もドライブしたコルト1100だ。

かつての校舎や遊んだ所を巡りながら熱海を目指した。

根府川の信号渋滞は解消されておりスムーズに流れていた。

熱海でもかつて泊まった保養所や思い出の場所を巡る。

こんなふうに2人旅するのは10数年ぶりだ。

宿はもちろん福島屋旅館だ。

 

 出会ってから色んな事があり色んな所へ行った事を話していた。

もしも彼に出会ってなかったらつまらない高校生活だった事だろう。

森田健作さんの隠れた名曲に「星を枕に」という歌があるのだが

それを聴くといつも彼を思い出す。

 翌日、別れの上大岡駅でビルに消える相棒を見送り旅は終わった。

寂しさは無くなんだかまた明日も会えるような爽快な気分だった。

 ありがとう俺の相棒!

 

コメント (7)
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