やさしい時間

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何気ない日常を写真とともに綴ります

出手浦の尻振り祭

2006年01月08日 | 日常生活
昔、悪さをする大蛇が住んでおり、村人はほとほと困っていました。
村人の願いを聞いて、神様に退治された大蛇のしっぽが落ちてきて、
のた打ち回り田畑を荒らしました。
ところが、その年は豊作だったことから、
五穀豊穣・無病息災を祈るお祭りとして尻振り祭りが始まったと
言い伝えられているそうです。

たくさんお尻を振るほど、豊作になると言われています。
座元二人と神主さまが、村の人たちにはやされて、
懸命にお尻を振ります。
今年の座元の人は、弓を担ぎ矢をお尻に突き立てて
お尻を振ります。

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