栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

テレビを壁掛けではなく壁寄せという考え方

2022年01月16日 18時10分00秒 | Weblog
テレビを壁掛けにする工事は壁の補強具合を確認して壁裏の母材にしっかり留まるよう工事します。

当然壁にビスなどを打つ事になります。

でももしテレビを買い替えたり、部屋の模様替えをした場合、壁には見難い跡が残ります。
又は賃貸物件の場合は退室時壁を元に戻す必要があります。

今回のお客様。今までテレビ台を使いその上にテレビを乗せていました。
でもテーブルの生活だと、テレビの位置が低くて見難いと相談を受けました。

希望の高さのテレビ台を調べましたが、ありません。他の収納ラックを流用すれば乗せられますが不安定です。

そうなると壁掛けか今回使った壁寄せです。


まだここは仮住まいとの事でこれから模様替えをするかも知れません。壁掛けで固定するのは不適当と私が判断しました。

恐らく私が『壁掛けにしましょう』と言えば壁掛けになっていた事でしょう。

でも私はお客様の今後の生活を想定して提案をします。
提案というのはお客様の目線に合わせて提案するものだと思います。
これが売上とか仕入れ先メーカーの顔を見た商売をしてるとお客様の要望から離れた提案となる事でしょう。

私はそういう仕事が嫌いなのでね。

作業が終わり希望通りのテレビの高さと仕上がりにお客様は大変喜んで頂きました。

お客様の満足は私の満足に繋がります。

ご依頼ありがとうございました。







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