癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

2泊3日の下北観光総集編

2008年05月04日 | 登山・旅行
 函館~大間間のフェリーは1時間40分。車を積まないと、乗客料金は往復で2,510円。ちょっと気軽に旅行を楽しむにはいい距離と料金だ。今回はレンタカーを借りたので、3日間で19,000円余り。

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 向こうへ着いて、まず向かったのは、下北半島の怪峰・縫道石山。どこから登るのだろうと思うような山容なのだが、初心者でも登れるルートが用意されていた。
山行記録は右記からどうぞ! http://sakag.web.infoseek.co.jp/nuidoisi.htm
 
           
 下山後、大間へ戻り、本州最北端の大間崎へ。残念ながら、函館方面は霞んで見えなかった。

           
 津軽海峡に面した下風呂温泉のホテルニュー下風呂に宿泊。海岸の温泉なのに硫黄泉は珍しい。魚介類一色の食べきれないほどの料理に大満足。

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 翌朝、ホテルの窓から、朝日光線の中で漁をする船の画像をゲット。

           
 下風呂温泉街の後ろに、函館の戸井線と同じ運命を辿った幻の鉄道がメモリアル施設として復元され、足湯まであった。函館でも真似して今の内に整備して欲しい施設だ。

           
 今日の予定は、宇曽利山湖を挟んで恐山の向かい側に聳える大尽山登山。恐山の入口の三途の川の橋の下にスッポリと収まる大尽山を写して、スタート。
しかし、意外と時間が掛かり、妻が頭痛に見舞われて登頂断念し、途中で撤退。
山行記録は右記からどうぞ! http://sakag.web.infoseek.co.jp/ozukusi.htm

           
 下山後、恐山はパスし、尻屋崎へ。ここの名物の寒立馬と一緒に・・・・。

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 むつ市の民宿から南下して、横浜市の日本一の栽培面積を誇る「菜の花畑」へ。例年は、まだこの時期は咲いていないのだが、今年は早かったので、十分楽しむことができた。

           
 再び北上して、むつ市から陸奥湾沿いに西進し、脇野沢村へ。ここには、天然記念物の北限のニホンザルが飼育されている「野猿公苑」へ。

           
           
 アップダウンの激しい海峡ラインを北上し、下北半島随一の景勝地・仏ヶ浦へ。佐井村から遊覧船も出ているが、国道沿いの駐車場から標高差140mの遊歩道を往復。私は2度目だが、妻もここは大満足のようだった。

               
 仏ヶ浦への下り口で初めて目にしたエゾキケマン?

           
 さらに、国道沿いの展望台から仏ヶ浦の全貌を見下ろして、帰路に就く。