癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

復興への光

2011年03月19日 | 日常生活・つぶやき
                 <近所の庭で目にしたフクジュソウ>    

 巨大地震・巨大津波・原発事故のトリプルパンチによる未曾有の惨事となった東日本大震災から1週間が経過した。

 物資や人を運ぶための道路の確保も徐々に進み、救援・支援の手や物資もまだまだ不十分ではあるが、少しずつ被災者の手へ届き始めた。ライフラインも遅々としてはいるが、少しずつ回復し始めている。TVを見ていると、胸が詰まる辛く悲しい場面も多いが、全てを失い、大きなマイナスからの先の見えないスタートにもかかわらず、被災者の前向きな気持ちや姿勢には頭が下がる。

 自ら被災者であるにかかわらず救援や復興に頑張っている人々、恐怖心と戦いながら原発事故の現場で必死に処理に当たっている人々、企業や個人から寄せられる救援物資や義捐金の数々、国だっていろいろ批判はあるが良くやっていると思う・・・長く厳しい復興・再建の道ではあるが、日本はまだまだ大丈夫!必ず復興できる・・・の思いを強くしてくれる。


 さて、不肖私の復興ではあるが・・・大腸ポリープ手術は、ハプニングで一日伸びたが、無事退院できた。ただし、出血への不安と力むことへの恐怖心のせいか、帰宅後はまだ便秘中である。腹圧が掛かるような運動ももう少し我慢する必要がある。

 また、首の方は、首に緊張や負荷が掛かると、2~3日後に左肩から肩甲骨内側辺りに痛いくらいの強い張りが出る。これは、首のストレスから来る反応だそうだ・・・その度に、整骨院へ行ってはマッサージと治療でほぐしてもらっている。しかし、結構頻繁にあるのと、その張り(反応)が直ぐに出ないので、その原因がはっきりしないことが多いのも困りものだ・・・そのときに何某かの信号が出てくれると、直ぐにでも止めることもできるのだが・・・。なんとか本格始動したい春山シーズンまでには、完治して欲しいものだ。

 さらに、もう一つ復興の取り組みを始めた。それは、歯周病の治療である。5年半前にがっちりとその治療をしたのだが、その後、ずっとご無沙汰していたままになっていた。首が治ったらと思って、先日、かかりつけの歯科医院へ。

 覚悟はしていたが、かなり悪化していたようだ・・・幸い、ぐらついている歯は無かったが、「せめて、1年に一回でも来てくれれば、こんなに悪化しなくても済んだのに・・・また、時間を掛けて、がっちりと治療しなくてはなりませんね。(癌もそうだったが)自覚症状が出てからでは遅いのです。」としっかりと叱られてしまった。今は、2~3日ごとに歯石除去をして、その後本格的な治療に入るそうだ・・・。なんとか現在ある30本の歯を維持したいものだ。