今夜から3日間、この郷土の偉人・最上徳内ゆかりの夏祭り「むらやま徳内まつり」。さらに、驚いたことに、徳内が建立した厚岸町の厚岸神社で受け継がれてきたお囃子が、このお祭りのメインイベントの「徳内ばやし」としてこの地域に根付いたとのこと。
本州のお囃子が北海道で根付いていることはあっても、反対は珍しい・・・・これはぜひ見ておきたい・・・ということで、同じ道の駅に3連泊することにして見てきた。始まりは、村山市と厚岸町は友好都市締結をした19年前らしい。
見た目は、鳴子を持っているし、衣装や化粧などは、まさに「よさこいソーラン祭り」だ。ただ、違うのは、団体ごとの山車の上で、厚岸神社囃子の笛や太鼓や鐘などの生演奏。市内の町内会などを中心とした大人から子供までの21団体も参加しているのは凄いことだと思う。振り付けは、各チームごとに工夫しているようだ。
最上徳内も27歳までしか住んでいない故郷で、お祭りの名前にまでなって残っているのは、たいしたものだ。