癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

むらやま徳内まつり

2013年08月23日 | 登山・旅行


 今夜から3日間、この郷土の偉人・最上徳内ゆかりの夏祭り「むらやま徳内まつり」。さらに、驚いたことに、徳内が建立した厚岸町の厚岸神社で受け継がれてきたお囃子が、このお祭りのメインイベントの「徳内ばやし」としてこの地域に根付いたとのこと。

 本州のお囃子が北海道で根付いていることはあっても、反対は珍しい・・・・これはぜひ見ておきたい・・・ということで、同じ道の駅に3連泊することにして見てきた。始まりは、村山市と厚岸町は友好都市締結をした19年前らしい。

 見た目は、鳴子を持っているし、衣装や化粧などは、まさに「よさこいソーラン祭り」だ。ただ、違うのは、団体ごとの山車の上で、厚岸神社囃子の笛や太鼓や鐘などの生演奏。市内の町内会などを中心とした大人から子供までの21団体も参加しているのは凄いことだと思う。振り付けは、各チームごとに工夫しているようだ。

 最上徳内も27歳までしか住んでいない故郷で、お祭りの名前にまでなって残っているのは、たいしたものだ。




















最上徳内の出身地・村山市

2013年08月23日 | 登山・旅行

北方探検の先駆者・最上徳内記念館
徳内の生い立ち、北方探検の貴重な資料や功績等が展示されている。


 この村山市へ来て、偶然解ったのだが、ここは、北方探検家として北海道にとって大きな功績を残した最上徳内の出身地だった。おまけに、今日から3日間、その徳内ゆかりの夏祭り「むらやま徳内まつり」が始まる。

 今日は雨予報だったので、山は休みにして、朝はコインランドリーで洗濯。午前中に市内観光をして、雨が降ってきた午後には、昨日と同じ温泉でHPの更新作業をした。
 お陰で、飯豊連峰縦走3日目と、以東岳をアップすることができた。
http://sakag.web.fc2.com

 夜は、「むらやま徳内まつり」を見た。別ページでアップ。

 
最上記念館の日本庭園には銅像と顕彰碑まで立てられている。まさに郷土出身の印のスーパースター扱い。
そのほかにアイヌのチセの復元もあった。


日本有数の規模を誇る東沢バラ公園。時期的にほとんど花のピークは終わっていて、入場料も無料になっていた。


最上川の流れ・・・この村山市内に昔の舟運の最上川三難所があるそうだ。ここもそのひとつ。


350円の入場料のクアハウス碁点。
昨日に引き続き入浴し、午後からずっと休憩室でHPの更新作業をした。


この村山市は、昔から蕎麦の名所で、「手打ち板そば」の技と原料の伝統を守り続けている。
平成6年から市をあげて「最上川三難所そば街道」と売り出している。
やや太めで黒っぽい蕎麦だが、腰が強くて、非常に美味しかった