稚内市の浜勇知展望休憩施設(こうほねの家)から眺める利尻山
この角度から眺める利尻山の形が一番美しいと言われている。まさに利尻富士だ。
稚内の道の駅で8時間爆睡。天気は良かったが、さすがに今日は山に登りたいとは思わなかった。
明日中に帰れば良いので、あちこち寄りながら2日がかりでゆっくり帰ろうと思った。往路は最短距離の日本海沿岸を走ったが、復路は名寄~旭川~札幌経由で帰ることにした。
最初にこれまで3度は行っているサロベツ原野に寄ろうと思ったが、海岸を走っている段階で、すでに花のピークは終わっているようなのでパス。天塩町から幌延町へ抜けて国道40号線を走った。
途中寄りながら名寄まで走った段階で、今日中に帰れそうな感じだったので、和寒から札幌まで高速に乗り、札幌経由で、21:00には帰宅できた。距離計を見たら700kmだった。1日でこれだけ走ったのは久しぶりだ・・・途中20分ほど仮眠を取ったが、まだ気持ちに付いてくる自分の体がいとおしい。
昔の天塩町庁舎の「天塩川歴史博物館」。中も見たかったが、10時からなのでパス。
天塩川河口
幌延町へ抜ける途中の牧草ロールが果てしなく転がる牧草地
幌延町のトナカイ観光牧場から眺める幌延深地層研究センター幌延深地層研究センター
ここは寄って見学した。いわゆる「核のゴミ」と言われる高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発として、「地創科学研究」と「地層処分研究開発」を行っている施設である。
難しくて良く分からなかったが、研究計画によると、平成12年から始まり、平成30年度以降まで続くらしい。一日も早く研究成果が実用化され、原発の廃炉に活用してほしいものだ。
トナカイ観光牧場で見たかったのはトナカイではなく、ノースガーデンに咲いていた「幻の青いケシ」
自生しているこの花を見たくて出掛けた「中国・四姑娘山麓フラワーハイキングツアー」が懐かしい。
念願の全国的に有名な音威子府そば・・・黒いのはソバの実の外殻も一緒に挽いて作るからだそうだ
日本一ウマイ駅ソバと言われている音威子府駅舎の中の常盤軒・・・通りがかりの観光客で賑わっていた