①函館酪農公社手前の農道から目的地の汐首山を眺める
これまでサイクリングだと思っていた表現の中に、ポタリング(pottering)という表現を多く目にする。これは、「だらだら歩く」という意味のpotterから作られた和製英語で、サイクリングのしかたの一つらしい。
自分がやっているトレーニング主体の「ヒルクライム」もサイクリングのしたかの一つらしい。それに比べて、「ポタリング」は、呼吸を乱さない程度の速度で自転車を走らせる有酸素運動主体のサイクリングで、走行速度や走行距離といった運動強度よりも、走行時間、すなわち、運動時間を意識して自転車を走らせることをいうらしい・・・ということは、自分がヒルクライム後にあちこち走りまわるのは、このポタリングということになる。
今日は、久しぶりに朝から青空が広がったので、そのポタリングで汐首山の登山口まで走り、汐首山での花散策を楽しみ、またポタリングで帰ってくる・・・ことにした。
GPSトラックログ~〇数字は画像の番号と撮影場所
なるべく同じところを走らないで済むように、往路は、旧戸井線(富岡本通線~緑園通り)~函館空港団地~鶴野基幹農道~釜谷バイパスを走り、汐首山登山口にMTBをデポし、花散策を楽しんだ。(※汐首山花散策は、別ページで明日アップ)
復路は、海岸線の旧道(釜谷~小安)~国道278号~旧道(根崎)~湯の川温泉街~市街地と周回した。ポタリング部分の距離は48kmだった。
往路は、大きなアップダウンが5か所ほどあり、ヒルクライム気分を味わうことができた。復路は国道走行が主体だが、釜谷~小安と根崎地区は旧国道(浜通り)の集落の中を走行したので、アップダウンが全くなかった。(途中登っている部分は石倉稲荷神社本殿までの階段)
②函館牛乳あいす118の前を通過。時間が早くて美味しいソフトクリームは食べられず。
③前から気になっていた正一位石倉稲荷神社へ寄る。ここは奥の院だった。帰りに国道278号沿いにあった本殿にも寄った。
④大豆畑と津軽海峡
⑤白石オートキャンプ場
⑥国道278号の釜谷バイパスから汐首山を眺める。左は釜谷富士。
⑦汐首山登山口ゲート~ここにMTBをデポして、2時間15分の花散策を楽しんだ。(明日、別ページでアップ予定)
<復路>
⑧釜谷集落の旧国道に釜谷富士の説明版が設置されていた。
⑨きれいに並べられ、ロープで押さえられた昆布干場。
⑩石崎漁港から函館山を眺める
⑪石倉稲荷神社本殿
⑫根崎地区の旧国道の家並み
⑫根崎海岸から湯の川温泉のホテル街~大森浜~函館山を眺める。
汐首山花散策も含めた移動距離は約55kmだったが、ポタリング部分は48kmで、所要時間は3時間55分、花散策は2時間15分・・・。久しぶりの夏の太陽の下、それほど暑くはなく、快適なアウトドアを楽しんだ。