本日、北海道の700m超峰680山ほどの全山踏破を目指しているKo玉さんと二人で、彼の道南で最後まで残った松前町原口地区の奧の山・神ノ山(735m)に登ってきた。これで彼は道南地区の700m超峰を完登し、全道でも残りが50山になったそうである。まさに根性の人だ・・・。
もちろん登山道はないが、原口の直ぐ裏山の駆越山(304m~原口小学校の改築時に廃材で立てた山荘がある)までは往復1時間ほどの古い車道跡がついている。その先は、まったくの薮尾根で、アップダウンを繰り返す超ハードな往復であった。おまけに、途中から雨が降り出し、全身ずぶ濡れでの薮漕ぎだった。
強烈なネマガリダケは思ったより少なかったが、あとは背丈の高い密度の濃い笹と灌木やそれらに絡まるヤマブドウやコクワなどの蔓を掻き分けての往復だった。当然、展望はなし・・・。ひたすら目の前や頭上を越える薮を掻き分けての登り6時間、下り4時間40分だった。
このようなロングコースの薮山は残雪期に登ることが多いが、この地域は海岸線なので、下の方は、冬でも雪付きが悪く、昨冬挑戦してみたがダメだった。そこで、日の長いこの時期の薮漕ぎ登頂となった。
これまでもずいぶんと薮山を登ってきたが、今回は時間も疲労感も最大の超ハード山行であった。特に二人とも、長い登山歴で同じ部所に初体験の痛みを感じた。膝裏の外側の腱の辺りで、最後の急な車道歩きは膝を曲げることができないくらい痛くゆっくり下った。薮漕ぎは、手で掻き分けた薮を踏みつけたり、跨いだりするので、普通の登山より膝の持ち上げや曲げがきついことは確かだ。薮山の経験が多い二人だが、それだけキツイ行程だったということなのだろう。
さらに、薮漕ぎは両手両足はもちろん、全身を使うので、身体中ゴキゴキ・バリバリ・・・帰宅後、妻に全身マッサージをしてもらってだいぶ楽になったが、明日は全身筋肉痛だろう。
とにかく疲れたので、あとは明日のHPへのアップ作業まで・・・オヤスミナサイ
http://sakag.web.fc2.com/kaminoyama.htm
もちろん登山道はないが、原口の直ぐ裏山の駆越山(304m~原口小学校の改築時に廃材で立てた山荘がある)までは往復1時間ほどの古い車道跡がついている。その先は、まったくの薮尾根で、アップダウンを繰り返す超ハードな往復であった。おまけに、途中から雨が降り出し、全身ずぶ濡れでの薮漕ぎだった。
強烈なネマガリダケは思ったより少なかったが、あとは背丈の高い密度の濃い笹と灌木やそれらに絡まるヤマブドウやコクワなどの蔓を掻き分けての往復だった。当然、展望はなし・・・。ひたすら目の前や頭上を越える薮を掻き分けての登り6時間、下り4時間40分だった。
このようなロングコースの薮山は残雪期に登ることが多いが、この地域は海岸線なので、下の方は、冬でも雪付きが悪く、昨冬挑戦してみたがダメだった。そこで、日の長いこの時期の薮漕ぎ登頂となった。
これまでもずいぶんと薮山を登ってきたが、今回は時間も疲労感も最大の超ハード山行であった。特に二人とも、長い登山歴で同じ部所に初体験の痛みを感じた。膝裏の外側の腱の辺りで、最後の急な車道歩きは膝を曲げることができないくらい痛くゆっくり下った。薮漕ぎは、手で掻き分けた薮を踏みつけたり、跨いだりするので、普通の登山より膝の持ち上げや曲げがきついことは確かだ。薮山の経験が多い二人だが、それだけキツイ行程だったということなのだろう。
さらに、薮漕ぎは両手両足はもちろん、全身を使うので、身体中ゴキゴキ・バリバリ・・・帰宅後、妻に全身マッサージをしてもらってだいぶ楽になったが、明日は全身筋肉痛だろう。
とにかく疲れたので、あとは明日のHPへのアップ作業まで・・・オヤスミナサイ
http://sakag.web.fc2.com/kaminoyama.htm
今回の山行はsakagさんの山登りに対する情熱がよく分かります。
私は赤川の名無し沼と白岱の沼をちょっと見てこようと思いました。
ガスがかかっての藪漕ぎ数百メートルすらベショベショになるので断念しましたから・・・
私、今回初めてGPSを持って行ったんですけど、労力を最小限にする道具として藪漕ぎには必需品かも知れませんね。
一人ならとても行く気にはなれません。同じ目標を持つ経験豊富な相棒がいればこそです。
城岱の沼は私も見たいと思っていましたが、地図に載っている林道はもう廃道になっていているようで、上の方から歩くしかないようですね。
GPSは、自分の進むルートをカシミール地図と連動させて入れていき、それを参考に進むルートの確認と特に帰りのルートを間違えないようにできるメリットがあります。