アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

「わかってほしい、お酒に弱い人の気持ち」「そのままでいいのに」「諦めの谷」

2018年05月14日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
「アルコール飲めない人・気持ち悪いゾーン」というのをLINEのニュースで読み頷いた。
(画像は,こちらよりお借りしました)
ともかく私の見解にとらわれず,画像を見て感じてから読んでいただきたい。

1.わかってほしい、お酒に弱い人の気持ち
この画像を見たとき,なるほど,と思った。
40年も前の職場の宴会(強制参加)で飲んべえのオヤジたちから「何だ,俺の(酌する)酒が飲めないのか」「何だもう飲めないのか」「飲んで鍛えろ」と,今だったらパワハラに他ならないようなことを散々言われていた。
もちろん,飲めない若い私には自分のキャパは分かっていた。

2.そのままでいいのに
これも概念として良く分かる。
「アルコールは毒にも薬にもなる」ということだ。

3.諦めの谷
これもスバラシイ。
経験値は判断を間違いなくさせる効用はあるけれど,チャレンジしなくなるものだ。
常識破りの私ですら,白秋ともなると若い者には負ける(笑)
分別はつくが,夢と希望は薄れる。
割り切りが良くなるとも言えるが。

4.DNA(そもそも論)
抗アルコール因子は,2種類あり,各自2個づつもっているそうだ。
血液型に似ているが,因子間の優劣はない。
2種類をA(上戸),O(下戸)とする。
AA..大変飲めます(アルコール・パッチは不変)
AO..少し飲めます(アルコール・パッチはピンク)
OO..全く飲めません(アルコール・パッチは赤)※
 ※OOの人に飲ませるのは「殺人的」です。
ちなみに私はAO,鍛えても無理,晩酌は一杯だけ,また飲むならアルコールが抜けてから,という感じです。
職場でアルコール・パッチを腕に貼った時は見事にピンクで,想定内でした。

皆さん,飲めない人に無理に勧めるのはやめよう。

古来,女性は「ぽっちゃり」が標準

2016年11月30日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
「中高年の主張(そろそろ高年?)」というカテゴリを新設,この日記が新規での第1号です。
基本的には「たわ言」です。
以下本文...

さて,今どきの女性が何を考え何と戦って何を得たいのかは知らない。
ただ,概ね統計的に世界で最も痩せているのは日本女性のようだ。

男性の目線を気にしているように見えながら,他の女性の動向が気になり仕方がない様子にも。

痩せすぎると,脂がない訳だから,早くシワも来ますよね。
早く骨折しますね,大丈夫ですか?
少しぽっちゃりしてる方が寿命も長いという統計値も知りましたが,刹那的な方がお好みですか?

男も何を狙ってか「痩せてる人が好き」などと,たぶんリップサービスしますが本当はグラマラスな方が好みと過半が思ってるはずですが特に異論はないですか?


てことですが,なぜこれを日記にしようとしたかは忘れました(加齢ゆえ)
でも,常々考えてはいますけどね。

下世話な話はどうでもよいが,国会議員の話は書いてみる

2016年02月11日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
TVで「イクメン・育休アピール」していた宮崎謙介議員が,妻・金子恵美議員の出産直前に浮気していたの何のと言っている。
女性コメンテーターは「最後は女性が可愛そう」などと定型句を語っていて,最初は私も「フムフム」など頷いた。

次は宮崎の経歴,身長・体重(意味なし)学歴・週職歴..そして結婚から離婚暦(バツイチかい!)
ま,ここまでも良いのだが「実は前の奥さんは..」,リビングで「エーーッ!」となる。
元嫁は,当地の衆議院議員1回生にして,加藤紘一元自民党幹事長(加藤の乱で女らしく号泣)の次女,加藤鮎子だった。
たぶんこの人,政治家4代目である。

だんだん自分の気持ちが揺らいでくる。
「最後は女性が」は撤回,幾らなんでも2人ともゲテ男に引っかかるようでは,女側の「見る目も悪い」というものだ。

同期や同時期の国会・県会議員では,西に号泣温泉出張詐欺議員,東はセクハラヤジ議員等々,あげればきりがない。
これらを古い時代には選良と呼んできたが,人としてどうか?という人間を選良と呼ばないのは無論だが,各党とも,もっと人間的にふさわしくお騒がせでない,一発屋で終わらない「政治教育」を施してから世に出してもらいたいものだ。

追記 北朝鮮ではないのだから,3代目とか4代目とか,利権でドロドロした人はお断りだ。
そんなのばかり選ばれたら「何も変えない,変えられない立法府」になってしまうのは目に見えている。
(メリット・デメリットを教えれば,中学生でもワカル)

山形県人のハテナ?「ごしゃぐ」と「ごげる」に関する一考察(笑)

2016年02月11日 | 中高年の主張(そろそろ高年?)
山形県内は大まかに,わが庄内地方のほか,山形周辺の村山地方,米沢周辺の置賜地方,新庄周辺の最上地方にの4地方に分かれる。
たとえばこれは,江戸時代まで置賜は謙信ゆかりの上杉氏,庄内は徳川四天王だった酒井氏の末裔だった。
となれば,文化的には別々の土壌であり,海側のわが庄内(酒田など)と内陸では「国が違った」のである。

さて,ここでTV観ても転勤しても困るのは,バイリンガルでもない私に立ちはだかったのは「巨大な言葉の壁」だった。
外国人に"Please speak slowly."お願いすれば元・英検2級相応?な私でもジェスチャー入れて何とかできたが?山形市ではうまくいかない。
何せ,共通語でない「県庁所在地の言語」は教育されないのだから。
そして,独特の喋りの勢い,特に相手が何語を喋るか,どこの出身かに関係なくまくし立てる感性..負ける..
山形駅のアナウンスが「しゃまがだ~!」となるように「やゆよ」が「しゃしゅしょ」に変化したり,女性がびっくりすると「しゃー」,さらに美しい口から「~だどれ~」という●クザな言葉が発せられるのは大ショック。
(他県から来た男性が県内全体で女性の口から「んだんだ」と出るのはもっとショックらしいが)

で,やっと本題。
昨年だったか,山形から転勤してきた人のいる時に「ごげらっだ」(これは酒田弁であって,同じ庄内でも鶴岡だと促音せず「ごげらいだ」となる)と話したら,クスクス笑われた。庄内らしいと思ったのだろう。
逆に私が山形にいたときは「ごしゃぐ」「ごしゃいだ」「ごしゃがっだズ~」みたいな会話が乱発,意味を理解するが不思議だった。

こういう時「エセ酒田弁研究家?」の私は,語源やらが気になりだす。文献を調べるほど専門でないのはご愛嬌。

まず,山形など内陸の「ごしゃぐ」(場所により「ごせやぐ」なども)
語源と言われる「ごせをやく」(後世を焼く,の訛りらしい)は仏教者にとり「後世=来世(後生)の安楽を怒りにまかせ焼き払う」行為らしい。
内陸で使われるものは,怒りをぶつけることと,それを叱りたしなめることの両面の意味があるように感じる。

庄内の「ごげられる」「ごげる」(鶴岡ではごげらいる?)
なかなか語源が見つからなかったが「(お)語気上げられる」というものが見つかった。
そして,西では転訛した「ごっきゃげる」という「上の者に叱られる」意味の方言を見つけた。
ただ,比べてもそれほど似つかない。
基本に返り「語気上げられる」を読み抽出すると確かに「ごげられる」になる。
そして意味も「叱られる」(ごげる,は叱る)である。

ただ,これだけでは説明が弱い気がした。
「それなら酒田では,怒るのことはどう言うのか?」となる。
実は酒田も山形と同源の「ごしゃげる」は使う。
怒りが内面にふつふつと溜まり,最後はマグマのように噴出する,そんな強い意味で自動詞として使う。
強さの分,他動詞でない分,山形のように回数は使わない。

ただ,女性がこの状態になったとき,怖ぇ~よ!「キーーッ!」っなる。
我が家でも,たまたま姪の家族が来た時に限って「女ゴジラ」みたいになられたことがあり,リビングは大変,二度と姪たちは来ていないのだ。
それでも酒田の女は,あまり翌日には持ち越さないけれど(クワバラクワバラ)