アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

昨年 5/19 「春の山野草ハイキングとそば打ち体験」に参加しました(今さらネタ)

2014年03月02日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
いつもお世話になっている遊佐鳥海観光協会さんの,鳥海山おもしろ自然塾推進協議会(しらい自然館内)による「春の山野草ハイキングとそば打ち体験」に参加させていただきました。

もちろん,いきなりのそば打ちでは芸がなかろう,体験も得られなかろう,というご配慮で,当地・遊佐町白井地区内の山野草を,丁寧に説明いただきながら採取してきました。
酒田と大した距離ではないのですが,大・鳥海山の麓を登る位置にあるため,若干の傾斜もあり,集落内だけの散策?でしたが,Oyaji。には,とても良い運動でした。
そして,土地柄として非常にありがたかったのは↓鳥海山の,頂上の山ではなく,向かって左の山に見える「種まき爺さん」の壮大さと美しさでした。でっけーーっ!

今までは,爺さんの美しさは生まれた地域のが最高と思って生きてきましたが,少しぐらつきました(笑)
で,そうこうして戻り,準備された道具・材料で,そばを打ち始める..4人1グループで手分けしました。

●●さん,なかなか手際が良いですね,そばはブッといですが(笑)
「ねじねじ」なのが,ツボだそうです。

こういった「食べるの?」といった物も,たくさん天ぷらにしていただきました(油でカロリー上がりますが)

よもぎ,食いたくなかった(悪い思い出)のですが,食べたら美味しかったです。

地元のそばと食材で手打ちそば,最強でした。

ただ...これを真似して,自宅でもそばを打ったのですが,ぶっとく短くてポソポソ,味は良いのだが食感が悪い。いやぁ,なかなかに奥が深いです。
でも,似て非なる「うどん」を「強力粉」でチャレンジしたら,家人も見事に「おいしい」とのこと。
自分が,そば好きなだけに,少し複雑でしたが...

思い出のアルバムその6,平成3年(1991)年11月22-24日・44th合唱コンクール全国大会 in 岡山

2014年03月02日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
転勤での仙台在住も5年目となった平成3年(1991)年10月,例年どおり合唱コンクールは東北大会に出場,いつもなら天敵?とは失礼だが,圧倒的能力を持つ合唱王国「福島県庁混声合唱団」を相手に「全国」など見えぬ演奏をした。

自由曲は,フランスの詩による男声合唱曲集「月下の一群」より 海よ。
元気な曲である。
前年に同じく見曲から,しっとりと心ぬらす 秋の歌を歌ったが,例によって負け。
ところが,ところが,ところが...である(しつこい)
勝ってしまったのだ。つまり,11月開催の,全日本合唱コンクール全国大会in岡山に行ってしまったのだった。

実はこの年,我が団は東北+新潟7県庁所在地を回り,各地の女声合唱団2団体ずつとジョイントした。
いわゆる「おかあさんコーラス」も多かったが,それはそれ,そちら系の全国大会レベルの団体も東北には多いのだ。
著名な・全国なところでは,山形西高校OGの嚶嗚女声合唱団,新潟のレディスクワイヤJune,気鋭の青森「うとう女声」等々...
そういった経験と,宴会&カルテット好きな(私を含む)面々が場も団をも盛り上げ,総合力は高まっていった。

譜めくりをお願いした,当時「女声合唱団・六月の歌声」にいらしたS・Mさんは「県大会などと違って,演奏が神がかっていた」らしい。

実は,裏側で団員指揮者の私は地道なことをしていて,帰宅は午後11台が平均だったのにかかわらず,昼休みは月曜がトップテナー,火曜はセカンド,水曜は夜がグリーンウッドハーモニー等で指揮者・当団常任指揮者の今井邦男先生の練習日のため適宜練習,木曜はバリトン,金曜はバスと「金をくれ!」なくらいにがんばっていたのである。
しかも土日もサービスして出社していたりして。

とか言っているが,今井先生の教えと,自分の日々の体験は,今でも財産だし,五十半ばの素人でも当然のように指揮者でいられる基礎となった..でも「全国への原動力は自分だ!」との感覚もある。

結果,入賞できなかった(今は出場=銅賞)のだが,全国金賞レベルの福島相手に東北を抜けただけでも尋常ではなかった。
その後,あと2回,この団体は全国大会を経験したのだが,私は地元に帰ったので無関係であった(その2回は銀賞だったそうだ..ムムム(笑))

写真は,今も昔も..な風貌の指揮者,今井先生と,ヘラヘラ大口で歌っているのが私です。

昨年の「酒田飽海地区合唱フェスティバルが開催されます」の散々な結果

2014年03月02日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
昨年お知らせした合唱フェスティバル,かなり散々だった。
練習量・質とも足りていなかったし,曲順も悪かったか。
最初にマイナーで,直後に喜びのメジャー,とイメージしたのだが,マイナーの曲が「暗い深い淵の苦しみ」みたいに重々しくピッチは下がって崩壊,あーあ,第一音くらいはちゃんと出してくれ!と指揮しながら思っていたのだが,後日,録音を聴くと「歌い振り」している私自体も,似たようなもの(影響をモロに受けていたの)だった。

後半の,J.Bustoのミサから2曲(の特に1曲目)は,さらに困難で混迷を極めていた。
ブストらしい,至って数学的曲なのだけれど,一般的な声楽の知識では,なかなか理解しがたいものだったでしょう。
そこは,歌い手云々以前に「合唱は指揮者から」なので,大変思い至るところがあります。

てことで,ギリ及第点だったのが以下の一曲のみ。
Sakata Coro a cappella Javier Busto "Puer natus est nobis"


大口たたいて,どうもすみませんでした m(_ _)m