ウチにあるさほど多くない外国産の蝶の標本のうち、ワシントン条約附属書Ⅰ(サイテスⅠ)に指定されている
「ミンドロカラスアゲハ」(Achillides chikae hermeli )の防虫剤を入れ替えたタイミングで画像を新しくして見ました。
ちなみにこの蝶は商業取引は全面禁止で、博物館とかで展示してあるものを移動する(貸出す)場合も許可がいるとか。
尾状突起を含む後翅の部分
前翅
裏面です
後翅の裏面
ちなみに、蝶でワシントン条約の附属書Ⅰに指定されているは5種類だけで
ミンドロカラスアゲハ以外では下記の4種類です
(画像は当然の如く借り物です)
ルソンカラスアゲハ(ミンドロカラスアゲハはルソンカラスアゲハの亜種ということになっています)
ジャマイカに生息しているホメルスアゲハ
世界最大の蝶として知られるアレキサンドラトリバネアゲハ
ブラジルに生息する「ブルケルラヌス・マエモンジャコウ」
蝶の場合、種類によって幼虫の食する食草が決まっているようで、自然環境の保全が重要なようです。