酒田は依然として30度を超える最高気温で、いつになったら涼しくなるのか判らない状況ですが
とりあえず近場へ行こうということで、遊佐町吹浦にある「鳥海山大物忌神社吹浦口ノ宮」へ行って来ました。
普通は吹浦の町の中から行くんですが、今回は探検も兼ねて吹浦バイパスのパーキングエリアから行ってみました
この鳥居が入口のようですが、道があるような無いような・・・
こんな感じの道が続きます
しばらく行くと下りの階段が出てきます
実はこの階段がクセ者で、帰りにえらい目にあいます
さらに進むとようやっと開けた場所が見えて来ますが、恐らくここまで500mはないと思われます
開けたところに本殿があります
案内板です
本殿の向かい側にある鳥居
この鳥居の先は急な階段があり、ここを下ると社務所等がある正式な参道へ出ますが、下りて上る気力がなかったのでパスしました
さて、ここの本殿は横から見るとこんな構造になっています
本殿の中を通って、さらに上にある式内社へとつながっていますが、残念ながら本殿の中は通れません
本殿に向かって左側の階段を上ると上にある式内社の横に出ます
こちらが左側にある「月山神」のようですが、当然の如く入れません
上に屋根の部分だけ見えるのが「大物忌神」だそうです
という訳で、元来た道を帰る(PAに車を止めたため)ことになる訳ですが
気温30度を超える中、延々と続く(ちょっと大げさ)上り坂を登ったため
息切れはするは汗だくになるわで、大変ではありました。
修行せよというお告げでありましょうか・・・。
そのツケが帰りに回って来た形です。
町中から行く分には、8枚目の画像の急階段の上り下りだけなんですが
今回の道はどうやら修験道のような道だったようです。
(ご利益は?、ですが)
今回たどった道は恐らく旧街道から入る道だったんだと思われます。
やはり行きが下り坂というのはクセ者で、帰りの登りは予想以上に苦労します
元気に歩けるうちに行かないといけないようですね。
なんだか、敵をあざむくための城の作りに似ていますね。
これだけ苦心して登ってこなければ、御利益がないぞ、と神社が言いたかったのかも知れません。
今回たどった道が本来の参道なのでしょうか、、、?
この様な山道の参道は、歳と共に、だんだんとたどれなくなりますね。
息切れがし、汗だくになったようですが、いい思い出になることでしょう(^_^)