Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

若い頃に乗ってみたかった車

2020-03-14 08:12:37 | 旧車
スーパーカーブームなんてのがあったのは70年代中盤~後半ですんで、ワタシらが免許を取れる年齢になった頃でありました。
免許を取ると車に興味を持つようになり、やがて車雑誌を買うようになります。(〇〇TOPとかベスト〇〇とか〇〇デーオートが主体で、CGなんてのは高級誌でした)
そんな今から40年以上も前の若い頃に憧れた車を、地元の旧車ショーで見かけた車の中からちょっとだけ紹介したいと思います。

まずは日本を代表するスポーツカーで、アメリカでも「Zカー」として大人気だった初代の日産フェアレディZです。スタイルは歴代のZの中でも個人的にはベストだと思っています。


続いては当時の若者に絶大なる人気があったトヨタの初代セリカから、「セリカ・リフトバック」です。初代セリカはフォードのマスタングをモデルとして作られた車で
最初に発売されたクーペは通称「ダルマ・セリカ」として人気を博し、その後に追加されたのがこの「リフトバック」です。
低く流麗なスタイルは現代の車とは違った魅力がありますよね。

この独特のデザインのテールランプは通帳「バナナテール」と呼ばれました。

ちなみに後期タイプになると、本数が減ります



3台目は若き日のジウジアーロがデザインしたことで知られる、いすゞの「117クーペ」です。
流麗にして繊細なスタイルの高級クーペで、初期のモデルはボディワークがプレスで作れず
職人さんが叩き出しで行っていたようです。(今では考えられませんね)


こちらは通称ニューマン(ポール・ニューマンがCMをやっていたので)と呼ばれるスカイランで、TVの「西武警察」とかで使われたことでも人気の高かったモデルです
特に左側の赤黒ツートンの後期タイプ(通称「鉄仮面」)のRSターボはとても人気が高かったように思います。


明日はBSで「昭和の車といつまでも3」という番組が放送されますので、楽しみなワタシではあります。



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2 コメント

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名車 (遅生)
2020-03-14 11:51:25
懐かしい車ばかりですね。
名車ぞろい、しかも風格がある。

若者が車に興味を示さなくなってしまったので、メーカーも、こういう車をもう出さないのでしょうか。
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遅生さんへ (酒田の人)
2020-03-14 18:20:59
現在の車はこの時代に比べると、エンジン性能はいいし
燃費や安全性などは比較になりません。
しかし、当時こういった車に憧れた世代にとってはそれ以上に
「かっこいい」という要素が優先されていたように思います。
年を取ったらかっこよくスポーツカーに乗る、これが若い頃の憧れの終着駅のように思っています。
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