今日の酒田は最高気温が30度にとどかず(28.8度)、まだ暑さはのこるものの、多少は過ごしやすい陽気でした
そんな中、酒田市のお隣の旧藤島町(現在は鶴岡市)にあるケヤキの巨木を二本見に行って来ました。
まずは上藤島地区の六所神社にある大ケヤキです
この鳥居をくぐった左側に大ケヤキがありますが、この神社の境内では「天保義民事件」の時に大集会が行われたらしいです。
これが大ケヤキで、樹齢500年、周囲7mという大きさです
案内板がありましたが、ガラスの上に金網が貼ってあるので見づらいですが
旧藤島町の天然記念物に指定されています
全体はこんな感じで、向かって右側に案内板があります
幹の下の方です
鳥居と比較すると大きさが判るでしょうか
続いては六所神社から2kmほど離れた古郡地区にある「池神社の大ケヤキ」です
池神社の山門は文化財に指定されています
小さな社殿です
山門をくぐった右側に大ケヤキがあります
樹齢は不明のようですが、幹回りは6.9mもありますので、六所神社のケヤキと双璧であるのは確かです
存在感と言う点ではコチラに軍配が上がるような気がします(こちらは天然記念物指定はありません)
幹の一部は空洞になっているようです
ケヤキの巨木は神社にある場合が多いように思いますが、何故なのか疑問に思いネットで調べたところ
ケヤキの語源は「きわだつ木」だそうで、巨木になり目立ちやすい、さらに水分を多く含み火事を防ぐという意味合いもあるようです
さらに、神社や仏閣の建築材としても利用されることも要因なのかも知れません。(あくまでも私見です)
確かに、私も、「ケヤキの巨木は神社にある場合が多いように思います」ね。
ネットでその理由を調べたのですね(^_^)
その結果については、私も同感です(^-^*)
いかにも民話に出てきそうな大木です。
ウチの近所の神社もご多分にもれずケヤキが御神木だったりします。
今まで何の疑問も持たなかったんですが、何故だろう?
という疑問を感じて調べてみた次第です。
ちなみにウチの隣家にもケヤキが2本あります。
それでもしっかり生きていることを思うと
樹木の生命力というのは凄いものだと思います。
「池神社の大ケヤキ」、大きさ以上に存在感があるように思います。