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前の会社の先輩が亡くなり、お通夜に行ってきました。
同じ部署にいたことは無いのですが、全社の新規事業のディスカッションチームでご一緒したり、それがご縁でその後も色々とお声掛け頂いたり、「ウチの会社って面白いな」と思えるような方でした。
改めてご冥福をお祈りいたします。
◆
上に記した、「ウチの会社って面白いな」というのは嘘ではないのですが、実際の仕事の多くは「大変だぁ」とか「マジ!」ということの連続。
例えば、長い大学での生活を終え、その会社に入った4月そうそう、待っていたのは大量の「3月末納期」のお仕事。
既に納期は過ぎているので、「可及的速やかに」というより、「すぐやれ」でした。
(同期などは配属の日から徹夜だった)
で、配属後1週間後くらいだったでしょうか
「3月55日」くらいになってようやく出来上がった資料を携え、最初に出張に行ったのが福島県は三春町。
先輩から「資料の出来に関し、難癖付けられても言い返すな。とっくに納期を過ぎているんだから」と事前に言い含められ、お客様の前へ。
(そりゃ、納期を過ぎてから始めたんだから納期を過ぎるでしょ、、、)
そんな逆風の中の出張打ち合わせでしたが、お客様も拍子抜けなくらい上機嫌で「よくやってくれた」とお褒めの言葉。
気を良くして出張土産に買ったのが、行きの車の中から見かけた地元の蔵元「佐藤酒造」さんのお酒「三春駒」でした。
蔵元さんの写真(HP)
さてさて、前置きが長くなりましたが、それから二十余年が過ぎ、ある百貨店さんのご縁でその「三春駒」さんとお取り引きをすることとなりました。
ご縁を感じながら、頂いたサンプル品を味見。
アテは昆布〆
(進んでしまって、ほとんどない)
銘柄は「三春駒」ではなく、純米の「滝桜」です。
酸味も少なく、すっきり辛口なのですが、その割にしっかりとしていて、アミノ酸出まくりの昆布〆とよく合っています。飲み疲れしないお酒、ですね。
ただ、問題は、、、、ラベルが良く判らない
こちら
銘柄「滝桜」は、三春町の名物「三春の滝桜」からとったもののようですが、ピンクの瓶にピンクのラベルでしかも光モノで桜、ですので、光って良くわからなくなってしまっています。
蔵元さんのHP
確かにこれならなんとなくわかりますが、それでも言われないとちょっと、ですね。
季節限定のようなので、来年は少し変えて欲しいなぁ。。。
※余談ですが、グループ会社のK部長の奥様も三春町出身とのことでです。これもご縁ですね。
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