牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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二十年を経てのご縁、です。福島県は三春町、佐藤酒造さん「滝桜」

2015-08-09 09:30:00 | 酒のご紹介
                           
                           【公式HPはこちら↑】



前の会社の先輩が亡くなり、お通夜に行ってきました。


同じ部署にいたことは無いのですが、全社の新規事業のディスカッションチームでご一緒したり、それがご縁でその後も色々とお声掛け頂いたり、「ウチの会社って面白いな」と思えるような方でした。

改めてご冥福をお祈りいたします。





上に記した、「ウチの会社って面白いな」というのは嘘ではないのですが、実際の仕事の多くは「大変だぁ」とか「マジ!」ということの連続。


例えば、長い大学での生活を終え、その会社に入った4月そうそう、待っていたのは大量の「3月末納期」のお仕事。


既に納期は過ぎているので、「可及的速やかに」というより、「すぐやれ」でした。
(同期などは配属の日から徹夜だった)


で、配属後1週間後くらいだったでしょうか
「3月55日」くらいになってようやく出来上がった資料を携え、最初に出張に行ったのが福島県は三春町。


先輩から「資料の出来に関し、難癖付けられても言い返すな。とっくに納期を過ぎているんだから」と事前に言い含められ、お客様の前へ。
(そりゃ、納期を過ぎてから始めたんだから納期を過ぎるでしょ、、、)


そんな逆風の中の出張打ち合わせでしたが、お客様も拍子抜けなくらい上機嫌で「よくやってくれた」とお褒めの言葉。


気を良くして出張土産に買ったのが、行きの車の中から見かけた地元の蔵元「佐藤酒造」さんのお酒「三春駒」でした。


蔵元さんの写真(HP)


さてさて、前置きが長くなりましたが、それから二十余年が過ぎ、ある百貨店さんのご縁でその「三春駒」さんとお取り引きをすることとなりました。


ご縁を感じながら、頂いたサンプル品を味見。


アテは昆布〆
(進んでしまって、ほとんどない)


銘柄は「三春駒」ではなく、純米の「滝桜」です。


酸味も少なく、すっきり辛口なのですが、その割にしっかりとしていて、アミノ酸出まくりの昆布〆とよく合っています。飲み疲れしないお酒、ですね。


ただ、問題は、、、、ラベルが良く判らない


こちら


銘柄「滝桜」は、三春町の名物「三春の滝桜」からとったもののようですが、ピンクの瓶にピンクのラベルでしかも光モノで桜、ですので、光って良くわからなくなってしまっています。


蔵元さんのHP


確かにこれならなんとなくわかりますが、それでも言われないとちょっと、ですね。


季節限定のようなので、来年は少し変えて欲しいなぁ。。。


※余談ですが、グループ会社のK部長の奥様も三春町出身とのことでです。これもご縁ですね。



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