牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

進むベトナムの電線地中化、、、、、の実情は? 彼の国事情(電線編)

2015-08-24 09:30:12 | 旅の記録など
                           
                           【公式HPはこちら↑】




夏休みに訪れた「彼の国事情」。
(すいません、「ベトナム事情」です)




「ペット編」、「ビール編」「ビール編その2」。一日おいて続くのは、変化球「電線編」です。


ハノイのちょっと気取った衣料品店で気になった、お土産系?Tシャツが


こちら
(お店のHPより)


そう、「電線」のTシャツです。

色々見てみると、この「ぐっちゃぐっちゃの電線風景」がハノイの名物だったようで、Tシャツにもなっているんですね。

「だったようで」というのは、実際にはそんなものすごい電線のところは見なかったし、ホテル周辺や、朝のジョギングで回った地域の中には電線が見えない地区も結構ありました。


どうもある時期から電線の地中化を進めているらしく、現状での地中化率は3割とも4割とも、という状況らしい。

確かに、歩道のそこかしこに、電線は埋まっていることを示しているであろうマークが見られます。


Cáp điện lực

「地中化が遅れている」と小池百合子議員が大騒ぎしている日本は、都道府県別で最も進んでいる東京都で約4.6%ですから、その差は歴然。



しかし、です。



実際に歩いてみると、地中からの電線の立ち上がりは


こんな感じ


ちょっと日本ではありえない感じの立ち上がり、です。

●kV!と札のついているものもあり、「これ触ったらヤバくね」と怖くなりました。


しかも、歩道でしばしば見かけるのが、こういう状況。


ほら


そう、電線を被覆したプロテクトチューブが路面に露出しているんです。


いわゆる直接埋設形式(日本は管路方式ですよね)、しかも一部分路面に露出という超浅い埋設です(というか、施工の問題だろうか)。

「Cáp điện lực」という表示がしつこくあるのもわかります。


これを日本と比べて地中化が進んでいるとか遅れているとかって、ナンセンス、ですね。



酒問屋を一瞬忘れた「彼の国事情(電線編)」でした。


★★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする