牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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直前に慌てて、というのはいかがとは思いますが、早すぎるのもどうかと。トレンドをつかんだお中元戦略を練りたいですね。

2017-02-04 12:08:25 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                           
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昨日は節分、外に出された鬼さんには厳しい夜でしたね。

そんな鬼さん、来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、その意味では今年、ではあります、、、、、、、



こちら


キリンのお中元~2017 キリン夏のギフトカタログ


会社に来ていた、キリンビールさんからの販促資料です。


読んで字のごとく、今度の夏のお中元の商材。

クラフトビール「グランドキリン」や9工場の「一番搾り」など、自分では買わないけど貰ったうれしい、的な商品が並んでいます。


まだ節分というのに、中元です。
(例年より早くなっている気もする)

確かに、ウチでもデパートさんとは中元の商談はすでに終わっていますし、業界的には早すぎるということがないのですが、、、、、

でも、早すぎませんか?




トランプさんだけではありません。

これから日本はどうなるのか、今度の夏は暑いのか、寒いのか、その頃何がトレンドになっているのか、今からわかるものではありません。

前倒しで計画的に、というのは仕事の一つのセオリーですが、早すぎる分、想像の幅も狭まってしまい、「今売れているモノ」とか「この前の夏に売れたモノ」とか「今手持ちのモノ」とかになってしまいます。


例えばファッションの世界では、「流行を創る」トップブランドと、ZARAやH&Mのように、「流行を感じて取り込む」ファストファッションがありますね。

前者ならそれなりのパワーをかけて創る必要がありますし、後者なら流行の只中で判断し創っていく必要があります(ZARAなどは数週間で商品化されるらしい)。

ビールのように日々消費する嗜好品の場合は、どちらかというと後者に近いのではないでしょうか。


まあ、メーカーさんの場合は、製造計画等もあるのである程度早め早めの対応が必要でしょうが、デパートさんの売場などはでもう少しタイムリーな企画立案が多くても良いと思います。


大手の商社さんとは違う味を出す意味でも、今年、ウチはそれを狙ってみましょう。

S課長、よろしく!



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