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昨日は近代美術館工芸館で「吉州窯・玳皮盞」なるものを拝見、というお話でしたが、「近代工芸と茶の湯Ⅱ」という企画だけあって、「茶室」も展示されていました。
茶室と言っても、館内で茶室のように設えたブースではなく、移動用の茶室(イマ風に言えばモバイル茶室)です。
こちら
内田繁《受庵 想庵 行庵》1993年
HPの説明によれば、
持ち運ぶことを前提として作られた“可動性”をもつ茶室が工芸館にやってきます。
インテリアデザイナー・内田繁(1943-2016)氏が制作し、ミラノ、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、オーストリアなど海外にも巡回した組み立て式の茶室です。壁ではなく、竹材など光を通す素材に囲まれ、茶の湯の空間に対する作者の意識が感じられます。
だそうです。
HPより
《受庵 想庵 行庵》というように、3つあって(会場にもあった)、冒頭の写真はそのうちの一つ。確か「受庵」だったと思います。
それぞれの茶室の中には、お茶の道具もセットされており、にじり口からのぞいて見ることもできます。
(膝がつけるように、ちゃんとマットも敷いてある)
のぞいてみた
正面には掛物としてタペストリーが掛けられているのですが、、、、、、、、、
何か知っている雰囲気ですよ。
ウチの居間に掛かっているタペストリー?、それとも露天商の敷物?、、、、、、、 いや違います。
思い出しました。
これです
(走って写真撮ってきた)
揚場町の再開発でできた軽子坂MNビルのエレベーターホールにあるタペストリー。
「朝倉美津子」さんという作家さんのものです。
竣工以来掛けられていて、特に気にもしていなかったのですが、実は先年、ご本人が訪ねていらしてお話をさせて頂く機会がありました。
その際、他の作品の写真なども見せて頂き、なんとなく雰囲気を覚えていた。
実際、展示案内を見ると
朝倉美津子(1950-) 廻向 2005
ASAKURA, Mitsuko Continuous Evolution
と、確かに彼女の作品でした。
モバイル茶室を抜けると、軽子坂MNビルのエレベーターホール。ドラえもんの四次元ポケットです。
いやぁ、昨日も書きましたが、無料で入館させて頂いて色々結構なものを見せて頂けるとは。
感謝、感謝です。
ところで、軽子坂MNビルのタペストリーの作品名、なんでしたっけ?
さっき写真を撮りに行った時に見るのを忘れてました。
確かギャラクシーみたいな名前だった気がしますが、、、、、ダメですね、思い出せません。
またあとで見にいきましょう。
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