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今日は木曜日。
で、次の木曜日はもう11月で、その次の次の木曜日はボージョレ・ヌーヴォの解禁日、です。
ウチでも、事前の注文取り(これはもう終わった)や当日直前の酒販店さん等への配送準備、あるいは関連会社との共催で「インテリジェントロビー・ルコ」にて開催する「ロビーコンサートwithヌーヴォ&白鷹」の準備などがありますね。
そんな「ロビーコンサート」の準備の一つにパンフ作りがあるのですが、例年、表紙には仏・ボージョレ委員会のポスターを借用しています。
去年
これは2013
フランスの薫り、ですよね。
河盛好蔵センセイ(古い!)なら「ポスタァ一つにもエスプリをと云うので或」と言いそうです。
ところが、今年も、とデザインを検討していた関連会社のOさんから、「これはどうよ?」とダメ出しをされてしまいました。
こちら
Oさんのセンスは良いか悪いかはさておき、確かにインパクトが弱いというか、普通というか、わかりやすいというか、、、、、少なくともエスプリもユーモアも感じられません。
どうした?フランス!
ルペンさん達が躍進した昨今の政治状況を反映してのことでしょうか?
(確かに日本ではエスプリやユーモアを生み出すような自由は減ってきている)
理由は、、、、、簡単でした。
今年のポスターの説明にこうありましたよ。
ボジョレ・ヌーヴォーは常にアートと共に歩み、2017年の日本プロモーションはよりローカライズされたものを目指し公募されました。
120の作品の中から厳正な審査の結果、横浜市出身のデザイナ、イラストレーターで活躍しているMINAMIのデザインが採用されました。
なんと、日本専用のデザインだったんです!!
別に日本だから悪い、というわけではないですが、日本人が日本のためにデザインしたと言われると納得です。
ちなみに、フランス(というか、世界)でのポスターはあのカステルバジャック(CasteLbajac)さん。
(「あの」と言っても自分は名前しか知らなかった。家人曰く「すごく有名だ。でも古い」だそうです)
そのデザインは
こちら
なんて書いてあるかはわかりませんが、エスプリです。
こっちの方が良いのに(これは主観)。
なぜ、「ローカライズ」と称して日本だけ違うものにしたのか。
思いつきで適当にあげてみると、
①フランスのデザインだと、「なんのこっちゃ」と思う日本人が多かった
②日本にも相当の枚数を配るので、Casterbajacさんに支払う著作権使用料をケチりたかった。
③公募自身をイベントとして盛り上げたかった
④従前の「文字のみ変える」方式に対し、「バランスが崩れる」とデザイナーさんが嫌がる
などでしょうか。でも③などは全然知らなかったし、、、。
ひょっとしてひょっとすると、「道徳の教科書の地域描写にケーキ屋はそぐわない」と和菓子屋にさせたと同様、文科省の検定が入ったのでしょうか。
いやぁ、わかりませんね。
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