【公式HPはこちら↑】
本当だったら問題ですよよ。
昨日、とある蔵元さんが来訪されました。
2020年度、国の日本産酒類の輸出関連予算が2019年度に比べ10倍となることが話題になったのですが、同時にお金の使い方というか、取り組み方への懸念も。
蔵元さん曰く、この前、NHKで「フランスで、フランスのお米を使った日本酒を作っている」というニュースがあって。。。。と言うのです。
良い子の皆さんはわかりますね。
「日本酒」というのは一般名詞であるとともに、いわゆる地理的表示(GI)制度において認証されているワーディングでもあります。
具体的には、「清酒」のうち、米及び米こうじに国内産米を用い、日本国内で製造したもの(のみ)を「日本酒」と呼称しているのです。
その意味で、上掲の「フランスで」「フランスのお米で使った」のは「日本酒」とは呼べず(呼ばせず)、「清酒」あるいは「sake」となるはず。
(EUとはGIに関する協定を結んでいるので、「新宿生まれのシャンパン」というのは使えないのと同時に、フランスでも使わせない、という仕切りになっている)
これは灘五郷GI
天下のNHKが本当にこんな表現をしたのであれば、マズいし、こういうルール的なものをしっかり広げることに行政は取り組んで欲しいですよね。
ちょっと違う例ですが、ワインの世界では日本生まれの「甲州種」ブドウ、生産者や山梨県、そして国が協力し、国際ブドウ・ワイン機構(OIV)への国際品種としての登録を果たし、それで海外進出に弾みがつきました。
十年前にこちらで「偉いぞ!山梨県」と叫んでます。
同じことばかり言っているようですが、補助金などはさておき、こんな取り組みも大事です。
★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★
★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します
応援のクリックを↑↑↑↑↑
【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。