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昨夜NHKのEテレを見ていたら古代ギリシャを取り上げていました。
真っ白なパルテノン神殿はかつては色鮮やかに彩られていたとか、ペルシャ帝国との戦争のCG再現とかだったのですが、その中で古代ギリシャの料理や食文化についても取り上げられていました。
今で言う「イカめし」や、鯛をブドウの葉で包んで焼いたものとか、「ふーん」という食事が紹介されています。
実は学生の頃、貧乏旅行で5日ほどアテネにいたのですが、その時には見たことも聞いたこともなかった(し、パルテノン神殿の色についても特になかった)。
ちなみに当時(旅行時)、夜はタベルナなる居酒屋で、安いヤニ入りワイン(レッツィーナ)でオリーブオイル魚介を流し込み、最後は水を入れると白濁する蒸留酒「ウゾ」で撃沈、という日々だったのですが、そのワインについても古代ギリシャでの状況も映されていました。
なんでも、ギリシャは地中海交易のハブ機能を持っていて、ワインにしても白ワインはタソスという島から、赤ワインはメンデから、チーズはシチリアからというように地域グルメが色々集まっていたようです。
タソス?メンデ?
全然知りませんでしたよ。
ちょっとググってみると、(現代の)ワイン関係のページは見当たりませんでしたが、考古学関係のページではそういうのがありました。
そこでは最高品質のワインとしてエーゲ海東部のキオス(Chios)島産のものが挙げられており、それ以外にもエーゲ海の島々としてタソス(Thasos)、レムノス(Lemnos)、レスボス(Lesbos)、ペパレートス(Peparethos)、 レウカス(Leukas)、 イカロス(Ikaros)、エウボイア(Euboea)、コス(Kos)、ロドス(Rhodos)などが挙げられています。
それ以外にエーゲ海に面した諸都市としてメンデ(Mende)、ランプサコス(Lampsacos)、アカントス(Akanthos)、コリントス(Korinthos)、フリウス(Phleius)、ミュンドス(Myndos)、ハリカルナッソス(Halikarnassos)、クニドス(Knidos)なども挙げられていて、まさに百花繚乱。
各地のワインの味の比較もされているようなので、これらが広く流通していたということになります。
日本では弥生時代の頃ですから、ちょっと驚きというか、本当に豊かだったんですね。
ギリシア人(や、古代ローマ帝国の末裔のイタリア人)の余裕ってこういうところから出てくるのかなぁ。
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