きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

最近読んだ本「ごえんの法則」「大好きなひとに世界一!愛される魔法のプリンセスレッスン」

2012-07-04 | 読んだ本
最近読んだ本の紹介である。

ひとつは「ごえんの法則」(小林正観 著)もうひとつは「大好きなひとに世界一!愛される魔法のプリンセスレッスン」(上原愛加 著)である。

両方とも図書館の返却棚にあった本である。
今までスピリッツ系の本(前向きになればイイことがありますよと言うタイプ)を内心コバカにしてきたと言うか、「そんなんで運命が変わりますかね」とタカをくくっていた私が、どう言う風の吹き回しだろうか、思わず借りて持ち帰ることにした。

「ごえんの法則」で目からウロコになったのは、「努力」の考え方である。
今生きている現世では「努力」の反対は「怠情=好ましくないこと」と教わってきたが、あの世では「努力」の反対は「感謝」だと言う。

「努力」とは自分1人しか信じない、だから自分の力を磨くための努力、しかしあの世では、努力よりも感謝=「自分は周りの人、生物、植物、物、全てに支えられていることに感謝する」ことだと言う。最終的には周り全てから支えられている、自分も周りがあっての自分である、と言う。
(本は返してしまったのでもう原文通りではないが、こんなイメージ。)

それから、魂は何十万回も生まれ変わる。ただ物や生物に宿った時しか成長できないそうで、今の悩みや苦悩は魂を浄化させ成長するための課題と言う。だから心底悩まないで、「そうきましたか」と受け止めればイイ、それが次の魂のステップなのだから、と説く。
(なんせ自分がまだそこに到達してないので、本とは解釈が違うかもしれないが、そんなイメージ。)


それからもう1つの「大好きなひとに世界一!愛される魔法のプリンセスレッスン」

50歳手前のオバサンが読む本ではないのは承知しながら、怖れ多くも感想を書くと、「これを読んだら、本当に大好きな人に愛されるような気がしてくる」本である。少なくても私はそんな気がしてきた。

本のところどころで「先生のレッスンの通りにしてみたら、本当に彼から両手いっぱいのバラの花束をプレゼントされました♪」みたいな体験談がつづられ、これも半信半疑で「ホンマかいな」と思いつつも、この本に書かれていることを素直に受け止め、実行してみると、素敵な彼が現れるような気がしてくる魔法の本である。

何よりこの本は無理難題を要求しない。
ただひとつ、心だけは素直に信じて、あとは誰にでもできるようなことしか書かれていない。ある意味、おまじないに近いものがある。

しかし、よくよく読んでみると「たしかにこれは男心をつかむかも」と言う理論に裏付けされた内容になっていて侮れないのだ。今、恋にお悩みの人がいたら、だまされたと思って一度手に取ってみてほしい。(合う合わないがあると思われるので買えとまでは言えない。とりあえず手に取ってほしい。)

そしてこの本の最後には「スペシャルプリンセスダイアリーの魔法」と言うページがあり、それはコピーしてバラバラに切るとカードになり、シャッフルして日付を書き、毎日1枚づつメッセージを読みながらカバンに入れておくといいことがある?!・・と言うスペシャルカードなのである。

私はこれらの本を読んで、今までコバカにしていたにもかかわらず、本当にこれから幸運が舞い降りて来るような気がしてきている。
いったいこれで良いのだろうか。

これがまさに「信じる者は救われる」と言うことなのだろうか。
これ以上深くは追求しない。
毎日がハッピーならそれでよいのだから。


104 コメント

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ブログ逆上って (つみき)
2012-07-05 03:31:09
つみきです。
sakeさんのブログが大好きだから
ブログの最初から読んで見ようと思いました。
全部読んでから
ひょっこり
「つみきです」って
現れようかと思っていたところ
こんなにも 早く
やっぱり sakeさんに会いたくて コメント書いちゃいました。
まだ
全然読めて無いのですが
つみきは
57歳まで生きてきているので
色々な職についてきました。
現在は
「不動産屋」に勤めています。
sakeさんが
宅地建物 宅建の資格を取得した
ブログが目に止まったので
取りあえずそのところのコメントに反応したつみきです。
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>つみきさん (sake)
2012-07-05 05:06:52
つみきさんは不動産屋にお勤めですか!

そうなのです、私は1年半前になりますか、宅建の資格を取りました。
kekeの不登校が始まった頃で、勉強している親の背中を見れば変わるかもしれないと思ったのと、会社でグータラしている人たちの鼻を明かしてやろうと・・・動機は不純です。

つみきさんは、いろんな職業につかれたんですか?!
今は不動産屋さんにお勤めなんですね。^^
建設会社では、宅建で資格手当ももらえる会社もあるけれど、うちは宅建業をしてないので、関係ないようです。
いつか失業した時に役に立てばいいなぁと思ってます。

ブログは8年になるので、読み終わるのが大変ですよね。
本当は面白いところだけピックアップしてあればいいんだけど。。。くだらない内容も多いです。
1年間違う会社にいましたが、その前と今は同じメンバーと仕事してます。たまに昔の記事を読むと、こんなに楽しかったんだなぁ、とかkekeもこんなに笑っていたんだなぁと思います。
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素敵な人 (つみき)
2012-07-05 06:20:45
おはようございます。
早速の返信ありがとうございます。

私は不眠症で眠りが浅いの。
夜中にチョコッと寝て深夜に目が冴えて眠れない時に 出会ったのが
sakeさんのタイトル

真面目過ぎる私は真っ向勝負で生きているから 図々しい人に出会ったりすると 夜 考え過ぎて寝られなくて
「いいことあるよね!」を読んでみたら
私と似てる。
一生懸命に生きている。
なのに
「いいことあるよね」は 願望か 自分に対しての励ましかと思える内容で
57になったら
「いいことあるよ」だから 今は 通過点だから頑張ってと思って
コメントしました。
まだ
私も人生続いているけれど
だった一度の自分の人生だから 悔いのない行き方しています。
sakeさんだから
57歳頃になったら
つみきがホザイていたこと思い出してね。


不動産屋といっても
私は パートです。
15年位前から
郵便局の非常勤職員をやりながら 土日は
新築物件のオープンルーム(現地販売会)の案内係りをやってます。郵便局は郵政民営化に伴い辞めて、平日は日経新聞のチラシポスティングをやったり、不動産屋のチラシ印刷段々と頼まれたので
社員が休みの日の水曜日 裏事務員として 営業所を任されて店を開けてます。
賃貸 物件購入希望の接客、電話 事務所掃除 事務を 一人で任されてやってます。
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>つみきさん (sake)
2012-07-05 10:29:11
私はもともと早寝早起きなんですよ。^^
この季節は明るくなる時間帯が早いのでとても私に合うんです。

私も歯を食いしばって(?)みたいな気持で1人で子供を育てていた頃に「再婚すれば」とか茶化されて、ぐやじい~と言う気持を津々浦々とどこかで語りたかったのです。
そんなこと言える女友達もいませんでしたからねぇ。。。

周りの人も茶化して「再婚」を進めていたのではないのだと今は分かりますが、当時は生きていること自体が真剣勝負だったので、茶化しているようにしか受け取れなかったのです。
泣いたこと、怒ったこと、いっぱいあります。

でも幸い、周りが男ばかりなので、妬みを隠す必要がなかった。これは幸運なことだったんですね。
つみきさんがこの前「見栄で辛いことを隠していた」と言うように書かれていたけれど、私はそれを素直にブログに書けたんです。周りが同性だったら、どこにも言えず、自分でも認められず心に封じ込めていたような気がします。

周りは男ばかりだから仕方ない、こんな世の中なんだし・・・と皮肉半分でサラッと書いて流すことができました。自分の弱い部分、愚痴・不満をサラッと書いちゃう認めちゃえる所が私の長所なんだなと思えてきました。^^

「いいことあるよね!」が「いいことあるよ」になる日が来る!!
そう思ったら楽しみになって来ました。57まであと丁度10年です。
kekeは31ですね、んんーどうなっているだろう?でも、先輩の言葉ですから本当に「いいことある」ような気がしてきました。^^

つみきさんもポスティングの経験がおありですか。私も前の会社で時々やりました。
不動産屋さんはお休みの日に店を開けているんですね。
1人で任されるとは頼りになるんですね。
私は建築のことを何も分からないので、急に客が来ても対応ができません。電話して取り次ぐのが精一杯です。
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宅建資格 (つみき)
2012-07-06 05:57:58
おはようございます。
sakeさんは私より10歳も若い。世の中右肩上がりのバブルの頃、学生 就職された華やかな世代かしら。

私の10年前は、姑や弟や二人の子供の事
回りの事を考えなければ、
10年前パスポートを取得インドネシアを皮切りに4回渡航、
去年パスポート更新し10年振りにインドネシアに行ったから事を考えると
私の人生で一番充実していた10年間だったんだなと今思った。
不動産屋の仕事を見つけたのも10年位前。息子が小学校入学前からポスティングをやりながら色んなパートタイマー経験し 不動産屋に落ち着いた。最初は物件現地販売会の仕事→プラスチラシ印刷→プラスポスティング→プラス水曜日留守番事務と どんどんと頼まれるようになった。環境は賃貸、物件購入、販売をやっているから 宅建資格生かせる仕事をやってます。社員は資格取得手当ては3万円。新入社員は休み返上で会社が勉強会に参加し勉強していますが 年1回の試験でしょ 必死ですね。最初の年で取得しないと翌年からは実務?仕事ばかりなので不利。そんな営業さんをみていりからsakeさん凄いです。各営業所には宅建取得者が居ないと仕事にならない。
売買契約の際には
「重要事項説明」だけは取得者がやらなくちゃならない。sakeさん凄い。
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>つみきさん (sake)
2012-07-06 12:13:10
そうなんですよ。^^
バブルの時、私は学生から就活、新入社員と言う時期でした。
内定が決まってから、何度も交友会?みたいなものが催され、新人講習の時期は学生時代より学生みたいでした。懐かしいです。^^

つみきさんはインドネシアにも行かれたんですね!4回も渡航と言うことは他にもいろんな国に行かれたんでしょうか。観光ですか?^^
日本にいるのとは違って視野も広がりますか?きっと人生観も変わりますよね!私もいつか行ってみたいです。
お勧めなのはどちらの国ですか?^^

つみきさんも宅建の資格を取られたんですね。
私は3ヶ月しか勉強しなかったのですが、その間はとことん参考書を開いて問題集を解きました。大学は1年浪人しても行きたい所に行けませんでしたが、あの受験勉強がこの時役立ちました。

試験は出来て良い問題(参考書に乗っていて目を通していたはずの問い)を5問ぐらい落としたので、絶対に落ちていると思っていたのですが、参考書ではまかないきれない民法や参考書にはほとんど書かれてない地形や建物に関する問題(最初からできないと諦めていた分野)で運に恵まれました。
あの年落ちてたら、次の年どんなに勉強しても受からなかったと思います。

その年の夏はお風呂も2日に1度、どこに行くのも参考書は持ち歩き、車の中でお経のように宅建の文章をグルグル聞きました。
円形脱毛(500円玉を一回り大きくしたような大きさ)と言うオチもつきました。

民法の問題は範囲が広すぎて予備校の勉強だけではカバーできないかも。人生経験がモノを言うような気がします。若い人はそこらが大変だと思いました。
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気持に素直 有言実行 (つみき)
2012-07-06 21:52:28
実兄は仕事でインドネシアにプロジェクトの一員で長く勤めて、そこで知り合った現地女性と縁あっての国際結婚。
義姉の里帰りに同行したのは子供たちも成人したので家族を置いても心配ない年齢なった2000年。ホームステイ。思い出深い貴重な体験をさせてもらったので 帰国後来日インドネシア人に親切にしようと心掛けていたら偶然にも 乗っている電車にインドネシア人親子が乗り込んできた。
とっさの事で 声を掛けようか、どうしようかと悩んでいたが
日頃から 第六感がある私は声を掛けた。

来日わずかで最愛の息子さんが急死したと言うデビさん。
デビさんのママがインドネシアに帰る前日での事。
私は思わず「ママ心配しないで。私がデビさんの日本のママになる」と約束した。
インドネシア一家を3年間気にしてあげた後帰国。
すると 今度は インドネシアからデビさんの義弟夫婦が来日し 私を訪ねてきてくれ 同じく交流し我が家に泊まったり旅行したりインドネシアからも何人も泊めたりして5年間付き合いがあり帰国。
私の義姉がまたインドネシアに誘ってくれたのをきっかけに行くなら、国に帰った2組の夫婦に会いたいとの連絡をしたところ
「空港まで迎えに行く 我が家に泊まって」とのウエルカムな返事をもらったので再びインドネシアに行ってきた。
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>つみきさん (sake)
2012-07-07 06:54:40
そうなんですか!
きっかけはお兄さんの結婚だけども、日本で偶然出会いもあったんですね。^^
その電車でたまたま乗り合わせて始まった縁からなんて、面白いですね。

私は普通に歩いていて道を訊かれる事がよくあるんですね。
方向音痴なので分からないことが多いんですけど、この前外国の女性から訊かれた時もほとんど知らない場所だったので一度分からないと言ったんですが、たまたま地図を持っていたのを思い出して、もう一度住所分かりますか?と声を掛けたら案内できました。
ラッキー、サンキューありがとうと何回も言われてうれしかったです。^^
(人に喜ばれるとうれしいですね。)

インドネシア・・私は南の方の島と言うことしか知りませんでした。
海がきれいで癒されるリゾート地のようなイメージですけど、実際に暮らすとまた違うイメージなんでしょうね。

つみきさんは、子育てが終わりつつある10年間はインドネシアの旅があったんですね。
それも偶然電車の中で声を掛け合った縁もありで、その後の行き来になるなんて。

人生何がどう変わるか分からないものですね。^^
私も自分の気持に素直に行動したいです。
10年後に「いいことあったよ」になってるといいなぁ。
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一期一会のご恩 (つみき)
2012-07-07 11:27:41
去年行ったインドネシア。
ジャカルタ空港で 一緒に行った義姉と別れ会うのは一週間後の空港ANAカウンターでと言う約束をし 義姉はバンドンの実家、私はデビさん、義弟さん一家が住むジャカルタ郊外へと別れた。
在日当時 インドネシア人は親戚を呼び 必ず我が家へと来て 食事して 泊まったり 観光したり知り合った人数は10人!
その人たちに会いに行った。
デビさんのご主人は会社員、デビさんはインドネシア帰国後 商売を始めた。子供服 タオル屋さんと イスラム教礼拝用の衣装の店。人を雇い事で仕事を与え、商売でお金を得る事で、民営の学校を作り、教師を雇い 親の無い子供たちを受入れて教育を受けさせる場を提供し 全てをボランティアに捧げていた。日本で愛息を亡くした直後に出会った頃のか弱いイメージからインドネシアの大地を踏ん張って生きていて、包み込むようなたくましさを感じた。
不思議な事に 私がインドネシアに会いに行きたいとお願いした事から デビさんは不思議な事があった。
「つみきが来る事が決まったら 探していたお家が 急に見つかった」と。
私の為に 家の調度品を一気に買い揃えて迎えてくれた事
やっぱり私のやって来た ボランティア精神はインドネシア人にも伝わってました。
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>つみきさん (sake)
2012-07-07 20:45:12
去年もインドネシアに行かれたんですね。^^

デビさんは洋服からタオルに礼拝用の衣装のお店までして、そのお金で学校を作られたんですか!

自分1人のものにしないで、世のため人のために使われたんですね。なかなかできないことですよね。
本当は日本は豊かな国なのかと思っていたけれど、デビさんの方が心が豊かなような気がしました。
今の日本だと設けても自分のために使う人が多いような気がして・・(私もお金を持つとそうなるとは思いますが)自分だけが良ければよくて、欲しいものが買っても買っても絶たない・・そんな現実が恥ずかしいですよね。

つみきさんが行く時に探していた家がみつかったんですね。^^
そう言うタイミングってあるものですね。
私の今の会社や今の周りの人達も、あの時離婚を決めてなかったら出会えなかった人ばかりなんですよね。

つみきさんのボランティア精神が巡り巡って返って来たのかも。
人にいいことをすると、自分にもよい事が起こるって本当なんでしょうかねぇ。

私はあまり人にあげられるものがないので、笑顔だけでも周りに振りまきたいと思いました。^^v
家具まで買い揃えてつみきさんを待たれていたんですね。

40過ぎてからでもいい出会いがあるものですね。
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