きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

昨日は飲み会

2016-02-13 | 今の会社
年に1度の前の会社の飲み会である。

メンバーは、今の会社でも一緒のnanuさん、秀クン。
それからORO、YKさん。
Aさんと北澤は用があって来れないらしい。

「北澤がYKさんと連絡が取れないんだって。sakeさんから連絡してよ。」と言うので、私もYKさんにメールを送ってみた。するとすぐに返事が来て、「何のご用ですか?」と言うので、「また今年も飲み会があるようです。北澤さんがYKさんと連絡つかないと言うので、みんなで心配しています。今度の金曜日はいかがですか?」と書いて送ったが、すると返事がパタッと止まった。

全然返事が来ないので、nanuさんと秀クンに「YKさんから1度返事がきたけど、金曜日のことを書いてから返事がないです。」と言うと、「用件は伝えたから後は放っておこう」と言う。

翌朝になっても返事が来ないので、(なんだよ、あの人は・・)と思っていると、秀クンから「YKさんから北澤の所に返事があって飲み会は来ないらしいよ。」と言う。

秀「sakeさんじゃなくて、向こうに返事っておかしいよね?」
sake「メールに北澤さんが連絡取れなくてみんなも心配してると書いたんですよ。」
秀「だから向こうに連絡がきたのか。でも来れませんって言う返事ぐらい一言すればいいのに。」
sake「ほんと、ほんと。昨日はちょいちょい携帯見ちゃいましたよ。」
秀「相変わらず社会人としてのスキルがない人だね。」
sake「ほんと、スキルがない人ですね。」

その後nanuさんは「YKさんは終わりの頃北澤と仲がよかったから電話して、行くかどうか訊いたんだろう。それで北澤が行かないって言うから、じゃぁおれも、ってなったんじゃないのかな。」と言い、なるほどそれが妥当な線ですね、と私も納得した。

※YKさんの名誉のために書くと、この後でYKさんから「急のお誘いなので都合が悪くて行けません」と言うメールがやっと来たのだった。


そんなこんなで昨日は久しぶりに飲み会になった。
人数が少ないので、掃除屋のMさんも誘ったそうである。

今日は秀クンが「sakeさんは3,000円でいいよ、あとは自分達で割るから」と言ってくれて、こんなに優しくされたのはこの飲み会が始まって以来のことである。
いつものように秀クンの「奥さんがよく怒る」というノロケのような愚痴と、OROの奥さん探し、それから新人のWADA君の突拍子も無い行動、そんなことが話題になった。一次会で秀クンとMさんは帰るようで、バラつき始めたところで、nanuさんがOROと「10年ぐらい前に毎日のように通っていたバーに行こう」と言い、「sakeさんも一緒においで、30分だけだから。」と言うので、ついていった。

そこは小さなカウンターのある飲み屋さんで、nanuさんと同じぐらいの年の男の子が1人で切り盛りしていた。
OROはうわぁ懐かしい懐かしい~ばかりを連呼していて、昔話に花を咲かせていた。10年ぐらい前にこの店で知り合った男の子や女の子と、休みの日にバーベキューをしたり、楽しかったんだという話をしてくれた。

私は知らない名前や知らない話ばかりだったけれど、二人がとても楽しそうだったので、よかったなぁと思う。
その後で、OROやnanuさんが家を建て替えたいと言う話をしたりして、今度はそれで盛り上がっていた。

nanuさんはそこのマスター(nanuさんと同じぐらいの男の子)に「よぉ、しあわせかい?!」と言った。nanuさんは今、実際にとても幸せそうだった。
本当に望むように若いお嫁さんがきてくれて、娘も1人生まれて、これからあと2人とか3人とか育てたいそうである。それで家ももう少し大きくしなきゃ、お金を貯めるんだ、と言う。

そのマスターは同じようにできるだけ笑ったけれど、どこか淋しそうだった。
そしてクルリと背を向けた。

お会計はnanuさんが1人で払ってくれて、帰ることにした。
今日の一次会の話題の中で「相席屋(あいせきや)」という単語がでてきて、私はそれがどういうシステムのお店なのだかよく分からなかったのだが、帰りのタクシーでnanuさんが教えてくれた。

相席屋さんとは、女性はお酒を飲むのがタダで、男の人もそんなに高くないそうである。それで見知らぬ男同士と女同士(何人VS何人なのか、1対1なのかどうかはよく分からない)で、一緒にお酒を飲んで、気に入ったら連絡先を交換できる酒場屋さんなのだそうである。

OROは「でも、女の人はサクラもいるらしいよ。サクラでキャバクラに行く前にそこに行く女の子もいるんだって。」と言うので、私は「普通の女の子はそういう店に行かないんじゃないの?」と言い、「知らない男に連絡先を教えるぐらいなら、ちゃんとお金を払って普通に飲める店でお酒を飲むと思いますよ。」と言った。

・・・実際に自分が女としてそう思うのですが、同性の皆さん、いかがでしょうか。
(それとも私の頭が固すぎるのだろうか。)

OROは「今日はよく飲んだ飲んだ、この2~3年で1番飲んだ。」と繰り返して、これでまた違う人が入ってくると違うんだよね、と言うので、「気をつかわないですよね。」と私も言った。

本当にOROもnanuさんも楽しそうだった。
私は目の前の大きなお月様を眺めているかのような気分だった。


4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
>みみさん (sake)
2016-02-14 08:00:26
みみさん、おはようございます。
私も詳しくまではシステムを訊きませんでしたが、必ず連絡先を教えなくてはいけないものではないかもしれません。。

でも・・・お金をもらえるならまだしも、無料で見知らぬ男の人のお酒の相手をすることもないような・・それだったら、女同士でケーキでも食べていた方がいいような気がします。^^;
もちろん乗り合わせた電車でお話するぐらいでしたらいいけど・・・お酒飲むと変わる人もいますからねぇ・・・私は人に対して消極的なので・・
私も人見知りせず、知らない人とでも話せますが、出会いを求めている人は(それ以上の関係は困るので)苦手です。

そうです!懐かしい名前も出てきましたね。
私もいつリストラされても、この年に一度の飲み会は声をかけてほしいと思います。(^o^)
返信する
>kaoさん (sake)
2016-02-14 07:56:43
kaoさん、おはようございます。(^o^)丿
飲み会、楽しかったです。
東海林さんの本を読まれているって言われてましたよね。そのような出会い屋さんのお話もあったのですか。娘さんが大きくなられてからは、そのようなお話もなくなっていったのですね。
私もこういう下ネタの話が飲み会で出るたびに、自分の娘もそのうち女になるんだよ・・・と思いながら聞いています。それを全て経験して、女性の気持も判りながら大人になるのでしょうね。(私もちょっと偉そうですね)

男女の出会いは、どうしても女性が不利です。
力も男の人の方が強いし、精神的にも男の人の方がしがらみがないから、別れやすい。
でも、神様は公平で、男の人の方が女性が必要のようです。だからこういう出会いの場は男の人が多くなるのでしょう。^^
私もこういうシステムはちょっと苦手です。そう言う女性の方が多いと思っていたので安心(?)しました。
返信する
私も無理 (みみ)
2016-02-13 19:33:11
知らない人と話をするのは好きですが電話番号やらアドレスは教えたく無いです。

でもsakeさんたちが年1度 こうして会えているのは良いですね。
懐かしいお名前が出てきて私も嬉しかったです
返信する
こんにちは^^ (kao)
2016-02-13 16:20:03
飲み会楽しまれたようで
何よりです^^♪
会費安くて良かったですね^^!!
相席屋ですか・・初めて知りましたが、
ありそうなビジネスですね。
私の好きな東海林貞夫さんという漫画家さんが
初期エッセイに下ネタも多少混じった
物を書いていましたが、そこにその相席やとよくにた
お店に行くエッセイが乗っていました。
(ちなみにこの方はお子さんが育盛りのあたりから
下ネタエッセイを止めました。お子さんのためでしょうね、女の子でしたので)
で、私自身はというと、たとえお酒が飲めても
どうもやはりいけないです、無理です・・、
水商売の女性は駆け引きに慣れてるから、
行っても大丈夫かとは思いますが・
危ないですよ・・・;;
返信する

コメントを投稿