風呂掃除

　毎日の掃除は嫁がしている。が数か月たつと臭いがするようになる。黒カビも気になる。夏場は気温が高いので特に微生物の繁殖が目立つ。最近天井に何か黒い物が幾つか付いているのも鬱陶しい。多分カビの一種だろう。空気中の僅かな養分を少しずつ蓄え菌体が目に見える大きさになったのだろう。ユニットバスを設置して１０年天井は掃除したことがない。やるか、奮起して始める。真夏の風呂掃除は比較的楽である。
　まず、ドア、壁や床そして点検口の蓋。壁は白い石鹸カスやそれを餌に微生物が繁殖し薄く黄ばむ。台所用漂白剤をスポンジに浸しドアや壁にかけていく。暫らくしてスポンジでこすると石鹸カスで白ずんだ汚れや黄ばみそして黒カビは取れていく。漂白剤の臭いがきついので扇風機で空気を入れ換えながらの作業だ。ほぼ全面的に汚れを落とした。余勢をかってトイレも。便器と便座の隙間は汚れが溜まりやすい。しっかり汚れを落とす。脱臭装置も掃除しないとむしろ酷い悪臭源になる。暫らくはすっきりするだろう。