ポエム 作品:02473 『海の水はどうして あふれない』 2023-11-28 16:40:53 | ポエム ポエム 作品:02473『海の水はどうして あふれない』 ・じっちゃん 気になることがあるんだ 体の大きな人が お風呂に入ったら お湯があふれ出すのに 海にはもっともっと 大きな体のくじら なんかいっぱいだよ 明日は海水浴に行くんだ どうして あふれないんだ くじらが海の 水をのみこんでいるんだよ だからあふれないんだょ そうか それならそうだよな わかったか〔作家:中谷美咲〕
ポエム 作品:02472 『フェアプレイなど 自然にはない』 2023-11-28 14:42:19 | ポエム ポエム 作品:02472『フェアプレイなど 自然にはない』 ・自然には フェアプレイも 何もない 容赦なく 人々の生活をぶち壊し 鼻で笑う 悪気 ない人のように いくら文句を自然に なげかけても 意味はないこと ある程度あきらめは必要 かもしれない くやしいけれど 自然には 勝つのはむずかしい〔作家:中谷美咲〕
ポエム 作品:02471 『初恋の秋の君へ』 2023-11-28 13:49:42 | ポエム ポエム 作品:02471『初恋の秋の君へ』 ・初恋の秋は もう終り 紅葉に色ずく 別れた 彼は 赤く染まった 枯れ葉に なって 風に乗って ちらちらちら 私の前を ふりむきながら 通りすぎる〔作家:中谷美咲〕
創作落語ポエム 作品:02469 『烏の声』 2023-11-28 10:43:39 | 創作落語 創作落語ポエム 作品:02469『烏の声』 ・鳥の声どう思う いいかもな たっちゃんは どんな烏の声しってるか カッコウカッコウ そうだな もうしらないの しってるよ カァーカァ カラスかい もうないのか ホーホケキョ なかなかいいネ オギャーオギャーは どうだい それは烏の声かい 人間の あかんぼの泣き声 じゃないか 鳥の声もあかんぼも かわいいのには ちがいないから 許してくれよ〔落語家:しらん亭 咲〕
なぞかけポエム 作品:02468 『クリスマスのケーキ職人』 2023-11-28 05:22:17 | なぞかけ なぞかけポエム 作品:02468『クリスマスのケーキ職人』 ・クリスマスのケーキ職人「とかけまして」「なんと解く」 ・忙しすぎて目が回ります「その心は」 ・かざりつけの あのクリスマスツリーのように こどもたちの目も心も キラキラクルクルと 輝いています。 ケーキ職人の目には こどもたちがクリスマスケーキを 美味しそうに 姿が目に浮かびます。〔落語家:しらん亭 咲〕