『何もない』
なぞかけ
・何もない
「とかけまして」
「なんと解く」
・話すこともない
「その心は」
・生きている限り
何もないと言う
ことはないない
きらいのひとこと
それも言葉なのに
落語家:
しらん亭咲
『私の部屋の壁』
ポエム
・私の部屋の壁
常に私を見てる
常に笑いも同じ
常にいやな事も共有
してくれてる
私の相棒
どんな時も
作家:中谷美咲
『蝶々』
ポエム
・春の風に
乗っかって
ゆらリゆらリ
まっしろな
モンシロチョウ
お花畑を
レースの衣裳
ひきずりながら
優雅に歩く
人間の女性
みたいだな
作家:中谷美咲
『ありさんと』
ポエム
・ありさん
いつもよく働くな
たいしたもんだよ
どこまで行くんだ
この先の森までか
そりゃ大変だな
手伝って
あげたいけど
余計なお世話
だろうから
いつか暇あったら
ありさん
森でお話しでも
しようよ
作家:中谷美咲
なぞかけ
・発券機
「とかけまして」
「なんと解く」
・嘘発見器
「その心は」
・嘘なんか
発券しなく
ていいよ
落語家:
しらん亭咲