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温暖化で水没の危険がある水の都ヴェネツィア。この美しい街は、新婚旅行などに最適かもしれません。
ここを訪れるには飛行機で直接行くのも可能だが、ローマやフィレンツェから長距離列車で行く人も多いでしょう。恋人と一緒ならば当然指定席を予約すべし(^益^)v できれば一等席なんかを奮発するのがよろしい。
で、ワタスは予約なんかせずに二等席なわけだw ツッコミはよしてもらおう ローマから数時間はかかるというヴェネツィアへの移動なのに、駅についたのが発車の10分前ですた。ホームに行けば沢山の人だかり。こりゃあ座れるわけもねえ、とあきらめていたが、ここはイタリアなのだ。列なんて誰も作りません。列がなければ「ワリコミ」という概念もナイ。うじゃうじゃと混んだホームに列車が入ってくると、ナントいま来たばかりの私の前に、列車のドアがピタリと止まるではないでーすか。というわけで一番に乗り込み、進行方向に向かった窓際の席に落ち着いた。ビバ、イタリー!アモーレ・カンターレ・マンジャーレ!
ヴェネツィアといっても、観光地になっているのは島になっている車の入らない地域だ。もともと湿地帯であったところに埋め立てをして、巨大な歓楽の都に発展したらしい。街の中心をS字型にカナル・グランデ(大運河)が通り、そこには市民の足である水上バスが走っている。あとは街中に無数の水路があり、無数の橋が架かっている。交通手段は陸路を徒歩か、水路をゴンドラ。その入り組んだ街路を散歩するのは、時を忘れさせる小さな発見の連続になる。
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こういう運河に面した窓のある部屋に住んでみたいものですねェ。
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恋人と訪れたなら、こういうゴンドラに乗って水上のお散歩ですねェ。。。
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