伊那に到着です。特に観光地でもないのに、異様に酒場がたくさんあるもんだから
なじみになっちゃって、年に何度か来るようになってしまいました。。。
駅前の廃墟ビルも、両手を上げたセクシーな銅像もおかわりないようで^^;
まずは町中華で昼飯。冷たいビールを飲みながら炒飯を待ちたかったのに、おばちゃん
は忘れていて一緒に持ってきたw
この天竜川の景色も、一年を通して定点観測だね。
前に見たとんびはいませんでした。
宿のチェックインには早いので、図書館で新聞や小説を読む。ここもなじみ♪
ラドン温泉、やってたら入るのになあ~。
伊那には古い昭和な旅館がいくつかあります。ここは「あいや旅館」。寅さんに
なったような気分を味わえます^^
居酒屋「きりん」は閉まっていました。もしかしたら閉店になったのかも。。。
駅近の旨くないラーメンを食って、いざバー「Ichinana」に。
フルーツのカクテルはメロンでした。好きなブドウはまだ先で、スイカを期待して
いましたけれど^^; リピーターなので入ると「おっ、いらっしゃい」と言われて
すっかりなじみ客^^
小樽で買ってきたワイン、ヤマソーヴィニョンというブドウ品種の「北前」の話を
したら、こちらの地域でもその品種を作っているらしく、マルスウィスキーが
その樽で寝かせたものを出しているとおっしゃる。あるというので喜んで注文。
「そりゃ嬉しいなあー!」とテンションが上がったが、マスターはとっておきの
お勧めを出すようなときの雰囲気ではない。
飲んでみたら、たしかにワインの風味は感じるが、それほどの感動では。。。ナイw
正直に言うと、元々のウィスキーがそれほどの品質ではないのだ。
「こっちはどうでしょう?」と次に出してくれたのが「駒ケ岳」のワイン・カスク・
フィニッシュ。こちらは違うレベルの美味さ。さすが駒ケ岳のブランド!至福♪
美味いは美味いが、流石に次はスモーキーなArdbegを選択。マスターも「甘いのが
続きましたからね^^」と少し笑う。そう、日本酒も甘いの辛いの、順番に飲むのが
いいからねェ~♪
オーセンティックな Ichinana の次は、正反対の雰囲気な「姫」に。とってもいい意味で、
誉め言葉で言うのですが、「場末」感あふれる酒場です。
ハイボールのウィスキーは「ホワイトホース」。内田裕也似の風貌のマスターの
話がいつも楽しい。そぉ~だ、酒場で大事なのは「酒(肴)・人・場所」の3つが
揃ったところとか言うけれど、俺がリピートする店は、マスター、大将、ママさんが
頭がよくて鋭いセリフをさりげなく言ったりするところ。ほおお、と感心させられて
敬意を通り越して尊敬までしちゃうような主(あるじ)のお店ですね。
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