翌日は龍泉洞を見物に行きました。宮古から三陸鉄道で小本まで北上し、そこからは
路線バス。どちらも本数が少ないので、うまいこと合わせねばならぬ。
こちらは小本駅。田舎の割には古い家屋が少ないように見えますよね。
反対側を見ると、こちらもポツポツとモダンな家。そうです。津波で古い家並みが
みんな流されて、4年の月日が経って新しい家が建ち始めているところなので、
なんか田舎というよりは郊外の新興住宅地のような景色なのです。
駅を降りてバス乗り場へ行くと、仮設商店街がありました。みんな流されて、ここで
再出発をしているのです。
しばらくバスに乗って、龍泉洞に到着しました。内陸部なので、ここには震災の
爪痕はないようです。
外は暑いのに、内部はとても涼しい。11度だったので、外は夏で中は冬?
なかなかの広さを歩いていきます。地震があったときには嫌だったろうなあ。
湧水が出ています。奥の方には大きな地底湖があり、深さ100mなども!
狭いところを急な階段で上がったり下がったり。
たしかに獅子に見えなくもない。「ビーナス」なんてのもありました。
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