さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

ミラノで食べる ~イタリア紀行27

2010年11月22日 | イタリア


ミラノを象徴する大聖堂に登りました。壮観!



 イタリアではアイスを「ジェラート」といいます。アイス屋の店内にずらりと並んだフレーバーから、好きなものを好きなだけ選んでコーンに乗せてもらいます(カップもあるぞ)。わたひのお気に入りは、ココナッツとチョコレートの組み合わせ。どちらもコクがあり味わい深い。ココナッツは果肉が舌にザラリと感じやす。一方チョコは、「チョコレートの味がする」ではなく、板チョコを何枚も溶かし込んだような、「そのもの」の味の濃さだ。メロン(赤肉のあまいやつだ)やストロベリー、スイカなどの果物系のシャーベットも、果汁がたっぷりでおいしいぞー!

 ジェラート屋の壁には、ひとつのコーンにドーン!と10種類以上のアイスが乗った絵が飾ってありました。まさかこれは宣伝だけだろうと思っていたら、ほんとうにそんな注文をする奴がいますた!係長みたいに腹がどかんと飛び出しているおっさんだった。ひとつのコーンに、よくもまあアフロヘアーみたいにアイスが沢山のっかるものだ。気温は40度近いので、アイスはみるみる溶けてくる。だから「どの味から食べようか」ではない。いまにも崖崩れが起こりそうな側壁、地すべりが起こりそうな下部から食べてゆかねばならない緊急事態だ。

 おっさんは全方位をすばやく点検し、落下のせまっている最も急を要するアイスを見定め、かぽっと食らいついた。ひとつの塊りを、ひと口だ。ほがほが…と味わいながら、鋭い視線は次の目標を追っている。ひとつの味に10秒以上はかけない。時間との闘いなのだ。

あの~、スミマセン、一度に2つか3つずつ注文して、味わいながら何度か食べればいいのではないのでしょうか… w(゜゜)wデモソウシテミタイノネ…


旨かった料理

ミラノ風カツレツ 薄くて大きい、まさにワラジ。香ばしく、サクサクとして柔らかい♪イギリス人のみなさん、揚げ物好きなら学びなさい!

手長エビの塩焼き 皿にズラリと並んだ手長エビが運ばれてきただけで感動 L(゜益゜L)オウイエ♪ 塩焼きにレモンを絞りかけるだけのシンプルな料理。それだけに素材の旨さが引き立つんだあ。すぐにソースをかけたがるフランス人、反省せよ!

真鯛のグリル どかんと尾頭付きの肉厚なやつを、まるごとこんがりグリル。これをナイフとフォークでざくざくと崩し、ばくばくといただく…。箸でほじくる日本料理では体験できない豪快な味わい^^


2 コメント

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(^益^)ノ (さきち・)
2010-11-26 01:04:51
その小太りのおじさん、集中してましたよ~^^;
アイスクリームやソフトクリームって、旅先で食べるとおいしいんだよね~。なぜだろ(^益^;
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Unknown (とまと)
2010-11-25 23:51:11
私もココナッツは大好き♪
おじさんの様子、想像したらかなり笑えました(笑´∀`)ヶラヶラ
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