9月14日日曜日、2級建築士試験設計製図の試験が終わりました。
設計条件が6つもあり、驚きです。
今年も外構での要求が多く、また、初めて床高の指定があり、驚きました。
SS学院チームサキタのみなさんは、ここらへん、ちゃんとクリアできたでしょうか?
床高については、SS学院では木床のGL+600と土間床のGL+200しか練習していなかったので、大変心配です。矩計図、大丈夫だったでしょうか?
NK学院では日頃の床高の設定が500で、「グリッドにのってないから描くの大変でしょう?」と言っていたのですが、、、今年に限っては有利だったかも。。。
内部の計画に関しては、オーソドックスな9Pで矩形ですんなり入るので、20分もあればエスキース完了できる簡単なものですが、外部のスロープが、学院でやっていた1/12ではなく1/15だったことに対応出来たでしょうか?
GL+500のテラスまで、直線であげようとすると500×15=7500(8.5P)も必要となり、困難です。そこで折り返し折り返してゆくことになります。
講義では1.5P×1.5Pあれば旋回可能と言っていたのですが、踊り場の奥行き指定1500以上があるので、踊り場の奥行きは2Pとらないとなりません。
学院のものではない、私独自のエスキースですが、考えてみたのでアップします。
「趣味室部分と住宅部分は出入り口を明確に分離」ということですが、各々にスロープを設けるのはきついので、スロープに関してのみ、共有しています。これが減点対象になるかどうか?微妙です。
また、倉庫に関しては「趣味室部分」というカテゴリーに属しているため、趣味室経由の動線にしてあります。これに関しては減点はないと思います。
また、矩計図に関しては、通常のGL+600から単純に100縮めれば問題ないと思います。一応ラフスケッチをのせておきます。
また、床高さが違うということは立面図へも影響が出て来ますし、立面図にスロープを描けという指示も読み落とさずに描き込めたでしょうか?
ここらへんでの不整合が怖いですね。
チームサキタでは、日頃から不整合へのチェックを厳しくしていたので、大丈夫だとは思いますが。。。
朗報をお待ちしております!!
何はともあれ、お疲れさまでした!!