百花繚乱な世界

私の趣味 学童野球(審判)、鉄道、鉄道模型、路線バス、バスの模型、日本史、世界史、地図や地形 その他いろんな大好きなこと

松阪熊野線乗車 その前に県境を越える路線バスも乗車してきました。

2024年08月03日 21時26分41秒 | 実物(鉄道、バス)の部屋
10月から減便 来年3月に廃止と情報が出た
三重交通の松阪熊野線に乗ってきました。

17日から19日にかけて首領様と北陸へ出かけ
土日は、お家で1日中冷房のかかった部屋の中で
過ごしていました。
月曜日
瀬戸駅から熊野市に向けて出発です。
瀬戸駅から113系で網干へ
網干で新快速の始発に乗換て草津へ
草津から柘植に出て
関西本線で亀山へ
この区間、めっちゃ混んでました。
亀山から多気乗換で熊野市へ向かいます。

前回、北山峡特急の残滓 下桑原から湯盛温泉杉の湯行きに乗車したときも
同じルートを辿っています。

熊野市は、16:33着
今回は前回乗車した七色行のコミュバスを撮影できました。

前回は乗り換え時間が約2分
コミュバスの停止位置も分からないうえに学生が大勢、雨も降っているという悪条件下で
写真を撮っている暇もありませんでした。

列車を降りてから気が付いたのですが
バス停を見ると熊野市から新宮へ三重交通の路線があります。

これって県境を越える路線バスではありませんか。
県境を越える路線バスに乗車することを趣味にしている私にとっては
載っておきたい路線です。
時刻表を調べると
路線バスで往復できることが判明。
とりあえずホテルにチェックインして
ホテル前のバス停から新宮行に乗車。


この路線は、海岸沿いの国道42号を進みます。


約1時間に1本程度とそれなりの本数がありますね。
通常の日であれば学生さんが乗車するんでしょうけど
本日から夏休みになりましたので、学生さんは2名程。
御浜町紀宝町を通過。
紀宝町のバイパスの手前で42号とは一度お別れ
県道35号線に入り、紀宝町の街中を通ります。
大きな工場が見えてきました。
北越製紙の工場です。

鵜殿貨物ってこの工場の紙の輸送のためにあったんですね。

熊野川沿いに出て、上流に向かい

成川インターで42号に戻り
熊野川を渡ります。

ここが県境です。

橋を渡ってすぐに左折し
新宮駅に向かいます。
新宮駅前着


新宮特急でやってきて以来の新宮です。


時間的に八木からの最終便が到着することだなぁと思っていみていると
やってきました。


当時は
日野のトップドアの高出力車でしたが
いまはノンステ車です。
海外からの家族の旅行客が降車されていきました。

帰りもバスです。
40分後の熊野市へ戻り便に乗車し
ホテルに戻りました。


さて、本命の乗りバス当日
早朝4時前に起床。
身支度を整えて
4時半過ぎ
ホテルを出て三交南紀センターへ
ここまで来たので
始発の営業所から乗車します。

海沿いの42号の歩道を歩きます。
車の通行も少なくて
とても静かです。波の音が聞こえてきました。
30分ほど歩いて
バスセンター着


5時半便の運転手さんが始業点検を始めていました。
発車10分ほど前にバス停にセット

あれっ確かこの路線のバスは、専用のハイブリッド車が充当されているはずですよねぇ。
エルガミオが来ました。
まぁこれでも先頭に座れるのでいいんですけどね。

定刻に出発
熊野市駅までは海岸沿いではなく
オレンジロードを進み、
宿泊したホテルの前を通って熊野市駅着。
この時間なので乗り降りはありません。
駅を通過し、その先で海沿いの国道42号を走ります。
大泊海岸の交差点を42号を進みます。
ここから上り勾配で、
一気に高度が上がります。


大又トンネルを抜けると尾鷲市に入ります。
尾鷲の市街地に入ると
街中を巡って再度国道に戻ってきます。


海山バスセンターに到着
ここで小休憩です。


ここで私以外の方
近距離客が乗車されました。

利用客が少ないと聞いていましたが
海山バスセンターを通過してからは
学生さんや用務客とみられる方々が乗り降りします。

紀伊長島を通過。
大学時代、鉄道研究会の仲間のH君と
紀伊長島の先の紀勢線の客車列車を撮影しに来ました。
長島駅の東方、線路がオメガカーブを描いている付近です。
その際、撮影した客車列車の荷物車から汚水を浴びてしまいました。
という苦い思い出があります。

紀伊長島の先が
三重県度会郡大紀町と北牟婁郡紀北町の境にある
荷坂峠です。





大台町に入り
奥伊勢テラスで2回目の小休止です。


ここからも乗車するお客さんがあり、10名以上になりました。
この小休止の際に運転手さんにお話を聞くと
本日のエルガミオは、専用車の故障のためだったそうです。

多気の手前で
バスは右折
VISONと書いてある施設に立ち寄ります。


ちょっとした山を切り開いて
レストランやホテルなどがあるリゾート施設がありました。
こんな施設ができてたんですね。

この辺りから時刻が少し遅れ気味です。
42号に戻り北上します。
こまめに乗り降りするお客さんを拾いながら
松阪を目指します。
5時半に熊野市 三交南紀センターを出発してから
4時間半
10時ちょうど
松阪駅前に到着です。


降車したのは私ともう1名
新しく乗車したお客さんとともに
バスは終点の松阪中央病院へと
駅ロータリーを出ていきました。

本当は終点まで行きたかったんですが、
この先の船橋まで戻る予定と
バスがすでに遅れていたために予定していた列車に乗るには
真夏の中、病院から駅までの帰りが徒歩40分になるため
松阪駅までとしました。


利用者が少なくて減便 廃止と聞いていました。
熊野市周辺では朝が早いこともあり
利用者はいませんでしたが
(夏休みでなければ学生がいたかも)
海山バスセンターからはずっと利用者がいました。
これは当初想定したよりも
利用者が少ないということなんでしょう。
全線を通しで運行する必要はないかもしれませんね。

さて、これで
夏の遠征第1弾は終了です。
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