心のしるしを愛する(No.3)

～信じる心～

あなたの事を強 強く信じていた頃
Bad timingであなたが裏切った事
打ち砕かれた心で信じたのに
短期間でまた裏切られた事
笑って許したのは私

それなのに今更‥
こんなに信じられずに悩むなんて
すべてはあの日逃げた所為

あなたを失う恐怖から
向き合う事を故意に避けた所為

終りたく無かっただけ
それだけだったのに‥

心のしるしを愛する(No.2)

～嘘と真心～

あなたの言葉は嘘混じり
頭から疑って掛かる

信じるという気持ちが欠けてる‥
離れていると余計に詮索して
無駄に不安になる

けれど、あの晩あなたが

並べた誓いの言葉

確かなものを心で感じたから
あの言葉は真実に違いない と
確信を持って言える

この矛盾を許して
日頃から信じられたなら
日頃からもっと愛していたら
あなたを苦しめる事もないのに‥

心のしるしを愛する(No.1)

～時間が解決する～

あの晩はあなたを欲するが故に
全てを捨てようと思った
あなた以外何も要らないと思った

本気でそう想った

あなたにもそれを望んだ
例え 信頼出来なくても愛あれば
愛すれば傍に居られると思った

私が捨て切れない不安は
時間が解決すると思った

けれど後、どれ程の時間が必要なのか
今宵も疑う心は闇に彷徨い続ける

心のしるしを束ねる(No.100)

～支柱～

切羽詰まっても
余裕無くても
あなたは優しく微笑むから
安心して傍に居れる

あなたが悲しいときは
私の胸を頼って

あなたが苦しいときは
私が肩を貸すよ

あなたが私にそうする様に

心のしるしを束ねる(No.99)

～最愛の人～

その優しさに何度甘えた事か
その冷たさに何度泣いた事か
あなたは私の最愛の男

恋愛に溺れる歳はもう過ぎた
だから、心 穏やかに愛させて
けれど、心が乱れるほど愛されたい

あたたにとって私は最愛の女
今はまだ届かなくても
いつかはそう在りたい