マザー・テレサの言行録、
から、日本人について。
マザーテレサは、1981年に初来日され、三回日本にも訪れているそうな。
「一人きりで寂しい思いをした、お年を召したお母さん、
身体に障害のあるお子さんなど、・・・みんな、とても寂しいのです。
それが貧しいということなのです。
それなのに、もしかしたらあなたがたは、
ちょっと微笑んであげる暇がないほどの有様かもしれません」
「パンだけでは満たされない飢えもあります。
愛に飢えることです。
富裕な国々では、多くの人が愛に飢えています」
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(中学3年の女の子からの、
「いますぐわたしにできることは何でしょうか」という質問に答えて)
「愛は家庭から始まります。
ご自分の家で、お父さん、お母さんがいつも心配そうで、心にかかることがあり、
とても忙しそうに見えたら、そのときがあなたの愛ややさしさを示すときです。
愛は自分の家から始まります。
それから、次第にお隣の人、すぐそばの人たち、
学校で隣の席の人などを愛することになるのです。
(中略)
ここ日本では、これほど飢えていたり、裸で道路で寝ていたりする人はいません。
しかし、ちょっとほほえんでほしいと思ったり、
手を握ってほしいと思っている人はたくさんいます。
それからお年寄りもいます。
そばに行って話を聞いてあげたり、ちょっとおしゃべりをしてあげてはどうでしょう」
この文章を読んで、
わたしは、いつも微笑みを絶やさないようにしたい、と思ったのです。
マザーが来日された30年前よりも酷い有様の、今の日本を見たら、
マザーは何とおっしゃるだろうか?
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